金大中事件の概要や光州事件との関係性など徹底解説!

経済

2019年10月7日

金大中事件は当時の韓国大統領の側近が金大中を拉致・監禁した事件で光州事件とも関係しています。金大中は来日していた際に拉致され、海に投げ込まれそうになり、当時世間を騒がせました。今回ビズキャリオンラインではこの金大中事件の概要について詳しく解説します。

1分でわかる金大中事件

韓国で評価が高かった政治家の金大中(キム・デジュン)が拉致され、軟禁された事件です。事件は独裁政治を行っていた大統領の側近が行っていました。 金大中事件のきっかけに文世光事件・朴正煕暗殺事件・ 光州事件が起こることになってしまいました。

金大中事件とは

  • 拉致の計画をした人物とは誰だったのか
  • 事件後交通事故の謎とは
  • 拉致・軟禁をした理由とは

金大中事件の概要

朴正煕大統領の政策に異議を唱えていた政治の敵だった金大中(キム・デジュン)はどのような経緯で拉致の計画を行われたのでしょうかその真相に迫ります。 また 拉致された場所や拉致の方法、拉致に関わった人たちなどの情報も解説していきます。

金大中の存在を恐れていた朴正熙、韓国政府が暗殺を企てる

金大中は当時国民から評価が高い政治家でした。朴正熙と大統領を決める選挙で戦っていました。朴正熙は大統領選挙で勝利するも金大中の存在に危機感を覚えていました。 そんな中で起こっていたのが金大中の車と大型トラックの交通事故です。事故で金大中は腰などの怪我をしました。交通事故の不自然さから事故の真相を明らかにするための追求が進みました。 交通事故は金大中の殺害を狙って意図的に起こしたことが判明し、韓国政府もそれを認めていました。

朴正熙の側近の李厚洛が金大中を拉致し殺害する計画を企てる

金大中を拉致し殺害する計画を立てのは朴正熙の側近である李厚洛(イ・フラク)でした。李厚洛は政治的な活動により韓国人の心を掴み、ポスト「 朴」と噂されるようになっていきました。 その噂に不満を示したのが朴正熙大統領です。李厚洛の評価が高まる中、朴正熙大統領との関係に危機感を抱いた李厚洛は大統領との関係を改善する目的である行動に出ました。 それが朴正熙大統領の政治の敵である金大中を拉致し殺害する計画でした。

病気の治療のため来日していた金大中をホテルグランドパレスで襲う

病気の治療のため来日していた金大中が拉致された現場は東京のホテルグランドパレスの2階でした。政治家との会談が終わった後にフロアから出たところで7人ほどに襲われました。 意識を失うためのクロロホルムを口に当てられ、その後エレベーターにより地下にある駐車場の車から船が置いてある神戸港に連れていかれました。 鎖など自由を奪われた状態であらかじめ準備していた船に乗せられて韓国へと向かいました。

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