新型コロナの影響でテーマパーク閉鎖など苦境に立たされるディズニー

大規模テーマパーク等を運営する米ウォルト・ディズニーは今月5日、第2四半期(1月∼3月)決算で純利益が92%減少したと発表しました。 新型コロナ感染拡大の影響でテーマパークの閉園が続いたことで売り上げが減り、10%減の55億4300万ドルとなりました。今年度配当金0.88ドルを停止し現金16億ドルを確保した模様です。

終息が見込めないことで損益が増す可能性

売上高は前年比21%増の180億ドルで、当期予想の178億ドルを上回りました。しかしテーマパーク部門の営業利益が58%減の6億3900万ドルと大幅に減少し、映画部門も営業利益が8%減の4億6600万ドルと全体を押し下げました。 第3四半期(4月∼6月)については更に業績は悪化することが予想されており、具体的なことは発表を控えるとしています。

株価は下落傾向も倒産はしないディズニーの強み

新型コロナ感染拡大が始まる前の2月の株価は141.30ドルと好調でしたが、3月23日には85.76ドルまで下がり業績発表後の5月5日には106.06ドルと明確な回復の兆しは見えていません。しかしテーマパークの不調を動画配信サービスがカーバーしており、5ヶ月間で約5,000万人が登録する人気となっています。