役不足の類語は「朝飯前」「楽勝」

「役不足」の類語は「朝飯前」「楽勝」で、どちらも「簡単に物事をこなせること」を意味しています。 「朝飯前」は厳密に言うと「朝食を食べる前のわずかな時間」という意味ですが、そこから転じて「朝食前の僅かな時間で簡単にこなせる」という意味で使われています。 また「楽勝」は元々「楽に勝てること」で、相手に簡単に勝てることを言います。ここから転じて勝負事以外でも簡単にこなせる時に「楽勝」と言います。

役不足と間違いやすい単語は「力不足」

「役不足」と間違いやすい単語に「力不足」があります。 「力不足」は「与えられた仕事をこなすだけの実力がないこと」という意味で、「役不足」が間違って使われる時の意味と同じことを指します。 つまり、「その仕事に私は力不足だ」と言えば「自分の実力が足りていないこと」を意味し、逆に「その仕事は私には役不足だ」と言えば「その仕事は私には簡単すぎる」という意味になります。

役不足の対義語は「手に余る」

「役不足」の対義語は「手に余る」で、この2つは真逆の意味です。また「手に余る」と「力不足」は類語と考えられます。 「役不足」を使う時によく勘違いされる「人物の実力に対して仕事の内容のレベルが高すぎること」という意味は、正しくは「手に余る」のことを言っています。 人物の実力と仕事のレベルを整理すると、「役不足」は「人物の実力>仕事のレベル」であり、「手に余る」は「人物の実力<仕事のレベル」です。

役不足の英語は「be worthy of a better role」

「役不足」を英語で表現すると「be worthy of a better role」となります。 ・He is worthy of a better role about this project. (彼にはこのプロジェクトは約不足だ。) 例文の場合は彼の能力は「this project」に対して非常に高く、「this project」を彼に任せるのは簡単すぎるので不適切だという意味です。