神出病院での暴行事件

3月4日兵庫県警は準強制わいせつと暴力行為等処罰法違反の容疑で、神戸市西区にある神出(かんで)病院の看護師など6名を逮捕しました。患者に対して聞くに堪えない虐待を働いた背景には何があったのでしょうか。

患者の多くは精神疾患の患者

被害に遭った患者は3人でした。3人とも重度の精神疾患を患っており、暴行に対して全く抵抗できない状態だった模様です。 逮捕者から押収したスマートフォンからは複数の患者への虐待動画が見つかったことから、虐待は長期にわたって繰り返されていた可能性があるとして捜査が進められています。 神出病院の大沢次郎院長は「患者様はじめ、ご家族様・地域の方々に深く謝罪する」としたコメントを発表しました。

看護師など6名が逮捕

逮捕されたのはいずれも神出病院の看護に携わっていた看護師・看護助手でした。勤務経験は3~6年で夜間勤務が中心だった模様です。 特定の1~2名が患者に虐待を働いた事件はこれまでもありましたが、6人もの集団によるものはこれまで例を見ません。 病院側によると6人は非常に仲がよく、これまでの勤務状況に特に問題は見られなかったとのことです。病院側は警察から連絡を受けるまで誰も虐待の実態に気づいていなかったとしています。