「refuse」と「decline」の違い

「refuse」や「reject」は比較的強い態度でこちらの申し出などを断る様子を表していました。一方「decline(デクライン)」は「辞退する」「丁寧に断る」という意味を持っています。相手からの申し出や提案、または招待を丁重に断る場合に使うのが「decline」です。 ・I declined his invitation to dinner. (私は彼のディナーの誘いをお断りした。) 「decline」は「丁寧に断る」という意味ですが、丁寧ながらもそこには断ることについての固い意志が感じられる言葉です。断ることについての強い意志を持ちながらも、相手に配慮して丁寧に断る様子を「decline」で表します。

「refuse」と「deny」の違い

「refuse」と同じように何かを断ったり、拒否したりするという意味で「deny(ディナイ)」があります。この「deny」を使って何かを断ることもできますが、基本的には「deny」は「否定する」「拒む」というニュアンスが強い言葉です。 ・He denies a change of bribery. (彼は収賄の容疑を否認する。) 「拒否・否定」という意味では「refuse」を使っても良さそうな場面ですが、収賄の容疑という大きな疑いを強い態度で、重々しく否定するというニュアンスが出せるのは「deny」です。

「refuse」と「turn down」の違い

これまでにご紹介してきた「refuse」「reject」「decline」「deny」よりも、軽いニュアンスで何かを断るのが「turn down(ターンダウン)」です。主には誰かからの提案や申し出などを断る場面で使われます。 ・The manuscript was turned down. (その原稿は突っ返された。) 「拒否」というニュアンスでは、先に解説した「reject」もありますが「turn down」の方が少しくだけた印象です。また「turn down」は何かに応募してきた人を選考から落とす、という意味でも使われることがあります。

まとめ

(画像:Unsplash

「refuse」という言葉は何かについて断るという場面で使います。似た意味を持つ類語も多いため、一緒に覚えておくと状況やニュアンスによって使い分けられ便利です。英単語は似たものと一緒に覚えておくと会話に幅が出ます。 ぜひこの機会に「refuse」を使った会話をしてみて、「refuse」を語彙の中に含めておいてください。