既存の店舗数を4割削減へ

三菱UFJ銀行は2020年5月20日店舗数を2023年度末までに300店舗へと減らす計画を発表しました。三菱UFJは2017年度末の512店舗から100店舗を減らす計画でしたが、2019年には閉鎖店舗を上乗せするなど、店舗の閉鎖を進めてきました。 今回の発表でさらに閉鎖する店舗が約30店舗追加され、2017年度末から店舗数は4割程度削減されることになります。

ネット上での取引が増えたことが主な要因に

三菱UFJが大幅な店舗数削減を行う原因の1つにインターネット取引の拡大があります。三菱UFJの2020年3月期決算発表資料によれば、三菱UFJのダイレクトアプリの利用者は2018年度の470万人から2019年度には590万人へと増加傾向にあります。 一方店頭事務作業数は2018年度の2000万件から2019年には1760万件へと減少傾向にあります。こうしたリアルからデジタルへと取引の形が変化していることから、三菱UFJは店舗数削減に踏み切っています。

店舗数削減で大幅のコストカットを目指す銀行

銀行は今後の生き残りをかけてコストカットを目指しており、そのために店舗数の削減を急いでいます。しかしその店舗数を削減させるためには銀行業務の省力化・オンライン化が必要不可欠でもあります。そのため銀行各行は銀行業務のシステム化とオンラインでのサービスの拡充に動いています。