共和党内の支持率は依然高いトランプ大統領

大統領就任当初は批判的な意見も見られたトランプ大統領ですが、「強いアメリカ」というスローガンのもとでアメリカの経済を立て直した手腕は高く評価されており、現在共和党内での支持率は90%前後です。 長らく10%前後にとどまっていた共和党の大統領候補に対する黒人からの支持率が30%を超えていることからも、トランプ大統領に対する期待感が読み取れます。

左派と中道派で割れる民主党

トランプ大統領の牙城を崩すためには民主党も一枚岩となって対抗しなければなりません。しかし現在のところ民主党はサンダース氏を支持する左派とバイデン氏を支持する中道派に割れてしまっています。 党としてバイデン氏を擁立すると決めた以上、左派に属している議員がどの程度団結してバイデン氏の支持に回れるかが、大統領選の大きなカギを握ることは間違いありません。

サンダース氏の若者への支援策をどこまで取り入れるか?

サンダース氏は昨年学生ローンの負債を免除する法案を提出したことからも分かるように、若者に対する支援を積極的に行っていました。 民主党の大統領候補に事実上決定したバイデン氏がサンダース氏が提唱していた若者への支援策をどの程度取り入れるかは、大統領選の行方に大きな影響を与える要因の1つです。

公約の一部取り入れを表明したバイデン氏

惜しくも民主党の大統領候補争いに敗れてしまったサンダース氏ですが、彼の想いがまったく無駄になってしまったわけではありません。バイデン氏が今後の選挙活動において、サンダース氏の公約を一部取り入れることを表明したからです。 サンダース氏の公約を取り入れることで、サンダース氏を支持する議員の票を少しでも確実にしておきたいというバイデン氏の意図が見え隠れします。