「階段」の3つの英語や様々な表現を例文と共に解説!

ビジネス英語

2019年4月17日

日頃何気なく目にしている「階段」を英語で表現することができますか。「階段」の英語表現には3通りあります。今回ビジキャリでは「階段」を表現する英語3種類、「階段」を使ったさまざまな表現について解説します。「階段」という言葉を覚えられるだけでなく、日常で使う自然な文章も身につけられる内容となっていますので、ぜひ参考にしてください。

階段の英語表記は3通り存在する

階段の英語表記

あなたは「階段」を正しく英語で表現できますか。実は「階段」に当たる英語の表現は3つありどのニュアンスを言っているかで使うべき単語が変わってきます。 そんな「階段」という表現を正しく使い分けられるように、この見出しでそれぞれの英単語の違いを確認しておきましょう。

stairs

「stairs」は「複数の階をつなぐような長い階段」のことを言います。 ・The office worker ran up the stairs of the station to get on the train. (そのサラリーマンは電車に乗るために駅の階段を駆け上がっていった。) 「stair」と単数形でも「階段」を意味しますが、この場合は長い階段の「1段」のことを言います。「階段」は複数の段があるので、「stairs」のように複数形で表現します。

staircase

「staircase」は、「手すりなどを含めた階段の構造物全体」のことを言います。 ・An actress came down the grand staircase of the theater. (劇場の大階段を、女優が降りてきた。) 例文は「the grand staircase」ですが、この場合は劇場などの正面大階段のことです。「stairs」では複数の段をまとめた表現として複数形になります。「staircase」の場合は「階段を含めた構造物全体」のことを言うので単数形で使います。

steps

「steps」は「段数が少ない階段」のことで主に屋外で建物の出入り口につながるような数段の階段に対して使われます。 ・She left the restaurant and went down the steps. (彼女はレストランを出て階段を降りてきた。) 例文の場合は、彼女がレストランの出入り口の前にある3〜4段程度の短い階段を降りてきたことを意味しています。「step」の単数形には「1歩」という意味があるので、この「1歩」程度で簡単に上り下りできる階段とイメージしましょう。

「階段」の英語の様々な表し方

階段の様々な表し方

「stairs」「staircase」「steps」の違いは「長い階段」「階段の構造物全体」「(屋外の)短い階段」でした。 ここからは「階段」の様々な英語表現を紹介します。見出し以外の様々な階段に関する表現も紹介していますが、3つのどの単語を使っているか確認しながら読み進めてみて下さい。

「階段を登る」の英語

「階段を登る」は英語で「climb the stairs」と言います。 ・As we get older, it's hard work to climb the stairs. (年をとると階段を登るのも一苦労だ。) この例文では最も基本的な「stairs」が使われています。例文では年をとると階段を登るのが辛くなることを言っていますが、階段を「登る」時には「climb」を使うので一緒に覚えておきましょう。また「階段を降りる」は「Go down the stairs」と言うので、こちらも併せて覚えておきましょう。

「階段の踊り場」の英語

「階段の踊り場」は「the stairs landing」「the landing of the stairs」と言います。 ・A mother waits for her child on the stair landing. (お母さんが階段の踊り場で子供を待っている。) 例文では「the stairs landing」が使われています。「landing」には「階段の途中の踊り場」という意味と「階段を登りきったところの床面」という意味があります。

「階段の手すり」の英語

「階段の手すり」は英語で「the handrails of the stairs」と言います。 ・Grandpa came up while catching the handrails of the stairs. (おじいちゃんは階段の手すりを捕まりながら上がってきた。) 「handrails」が「手すり」という意味で、階段以外の手すりについても使うことが出来ます。また、外階段についている手すりは「the handrails of the steps」と表現します。

「下り階段」の英語

「下り階段」は「downstairs」「descending stairs(ディセンディング・ステアーズ)」と言います。 ・The downstairs is full of customers who have finished watching the program. (下り階段は演目を見終わったお客さんで溢れている。) 「下り階段」という場合も段数は複数あるので複数形になります。上り階段は「upstairs」「ascend stairs(アセンディング・ステアーズ)」です。

「外階段」の英語

「外階段」は「steps」「outside stairs」と言います。 ・When I looked through the window, my friend was waiting on the steps. (窓から覗くと友達が外階段で待っていた。) 例文のように「steps」を使った時は、3〜4段程度の「段数の少ない階段」のことを言います。外階段でも段数が多いものもありますが、その場合には「outside stairs」を使います。

「非常階段」の英語

「非常階段」は「emergency staircase」「emergency stairs」となります。 ・I used an emergency staircase because the elevator was crowded. (エレベーターが混んでいるので非常階段を使った。) 「emergency staircase」「emergency stairs」はどちらも意味は同じです。もちろん階段の構造物全体のことを意味するのか、階段のみのことを意味するかでどちらを使うかが決まります。

「螺旋階段」の英語

「螺旋階段」は「spiral staircase」と言います。 ・I decided to buy a property with a spiral staircase. (螺旋階段付きの物件を買うことにした。) 「螺旋階段」には多くの場合中心の柱と手すりがついていることがほとんどなので「階段全体の構造」を意識して「staircase」が使われることが多いです。「spiral stairs」とも言いますが、「staircase」を使った方がより一般的な表現です。

「大人の階段」の英語

「大人の階段」は日本特有の比喩表現ですが、英語では「stepping up to the adult.」「grow up to adults」などの表現で「大人の階段を登る」となります。 ・The boy grew up to adults by breaking heart. (少年は失恋によって大人の階段を登った。) 「step up to〜」の「〜にステップアップする」、「grow up to〜」の「〜へと成長する」という表現を使って「大人の階段を登る」を表現しています。

「急な階段」の英語

「急な階段」は「steep staircase」「steep stairs」となります。 ・You have to climb a steep staircase to the loft. (ロフトへは急な階段を登らなければいけない。) 例文では「ロフト」について話しており、手すりなどの段以外の構造なども意識して「staircase」が使われています。「なだらかな階段」は「gentle staircase」「gentle stairs」と言います。

「100段の階段」の英語

「100段の階段」など階段の段数を言う時は、「〜stairs」「〜steps」と言います。 ・That shrine has 100 stairs. (あの神社には100段の階段がある。) 例文は「〜stairs」が使われていますが、「〜steps」を使っても意味は全く同じです。また例文は「100段」で複数の段数なので「stairs」と複数形が使われていますが、1段の時は「a stair」や「a step」のように単数形で表記します。

まとめ

まとめ

「階段」の表現方法は「stairs」「staircase」「steps」の3種類で、階段の段数を数える時は「〜stairs」「〜steps」のように表現します。 難しい表現ではなく使い分け方も簡単なので、この記事でご紹介した内容を覚えて正しい使い分けができるようにしておきましょう。


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