「venue」の意味や例文を紹介!

ビジネス英語

2019年4月9日

「venue」という言葉をご存知でしょうか。なかなか聞きなれない言葉かもしれませんが、海外では目的地の指示や講演会の案内などで頻繁に使われる表現です。 今回、ビジキャリでは「venue」の意味や使い方を解説します。いざというときに文書や会話で出てきた際も対応できるようにぜひご一読ください。

「venue」の意味と語源

なんとなくかっこよく、おしゃれな響きのある「venue」という言葉が若者の間でよく使われるようになってきました。「場所を指す言葉」ということはわかっても、正確な意味までは知らない人が大多数かもしれません。 本記事では「venue」の使い方について説明します。使いこなすことができると英語が上手いという印象を与えることができる単語です。まずは、意味と語源から見てみましょう。

「venue」の意味は「開催地」

「venue」の本来の意味は「開催地」です。イベントが開かれる場所や予定地、仕事場などを指す言葉です。コンサートやスポーツの試合、規模が大きい会議やデモの会場、犯行現場など様々な場所に対して使われます。 「venue fee」で「会場料金」、「venue for orientation」で「説明会会場」という意味で、海外でイベントを開催する時には必ず出てくる熟語です。仕事で海外でのイベント実施の予定がある場合は必ず覚えておきましょう。

「venue」の語源

「venue」の語源は「vene」です。語根である「vene」は元々フランス語に由来し、英語では「to come」、つまり「来ること」を意味します。「人が来ること」という意味から「場所」を示す単語として使われるようになりました。 イベントなど何か特別な催し物がある場所に人はやってきます。そのため、「venue」に「開催地」という訳があてられています。辞書によっては語源が「ven」や「vent」と表記されていることもありますが、いずれにしても意味は変わりません。

「venue」の使い方

続いて、「venue」の使い方を説明します。「venue」は主に「開催地」「会場」「裁判地」という意味で使われます。 最もよく使われる「開催地」「会場」から、知っていないとわかりづらい「裁判地」の順に例文を見ていきましょう。

開催地

「venue」は「開催地」という意味でよく使われます。 ・A venue for the 2020 Olympics is now under construction. (2020年五輪の開催地は現在建設中だ。) ・Where is the venue of the international football game? (サッカーの国際交流試合の開催地はどこですか。) 「開催地」と訳されますが、2020年のオリンピックが開かれる「東京」などのエリアに対して使われることはありません。試合などが行われる、エリアの中でもその「1点」のみを指す言葉です

会場

「venue」は多くの場合「会場」という意味で使用されます。 ・Which conference venue have you booked for the meeting? (ミーティング用にどの会議室を予約しましたか?) ・Are you going to the venue by train? (会場には電車で行くのですか。) 公的なイベントの会場や大規模な会場には積極的に「venue」が用いられます。また、「venue」は屋内の会場を指すため、コンサート会場などでも屋外のものに対しては「venue」とは言いません。

裁判地

「venue」には「裁判地」という意味もあります。 ・When you make a new contract, you have to choose the law and venue. (新しく契約書を作成する時には適用される法律と裁判地を選ばなければならない。) ・How is the venue decided for a court case? (裁判の場合どのように裁判地が決定されるのですか。) アメリカなど連邦制の国は州によって法律が異なります。そのため、裁判に備えてどの裁判地、どの法律が適用されるのかをあらかじめ契約前に決めておかなければなりません。

「venue」と「place」との違い

「venue」はこれまで説明したように場所を指す名詞ですが、「place」との違いは一体何なのでしょうか。 「place」はあらゆる場所を表す言葉で、建物などの位置や所在地を示します。一方、「venue」も場所を指す言葉ではあるものの、言及がなくても「イベントなどの催しが行われる場所」というニュアンスが込められています。 つまり、「place」は「venue」よりもさらに広い意味で「場所」を表し、「venue」は「place」の一種ですが、「place」は必ずしも「venue」ではない、という関係性があります。

まとめ

「venue」は開催地や会場、裁判地など場所を表す名詞です。 日本では主にコンサート会場やクラブなどに対して若い世代が使う言葉となっていますが、英語では公的な場所から会議室、裁判の場所と幅広い意味を示します。「place」と言っても通じますが、「venue」を使うとこなれた印象を相手に与えることができます。ぜひ積極的に使ってみてください。


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