中国で「無印良品」の商標利用をめぐる裁判

日本どころか世界中で人気を集めるブランドとなった「無印良品」ですが、中国では商標登録をめぐる問題が発生しています。 「無印良品」は2000年代中盤に中国に出店を開始しましたが、中国にはすでに「無印良品」が誕生していました。地元の一般企業が自社で製造しているタオル製品に「無印良品」と名付けていました。

良品計画に対し約1000万円の支払いを命じた

地元企業は進出してきた「良品計画」に対して著作権侵害の訴えを起こしました。この裁判の第一審では「良品計画」側が敗訴、中国国内で一部商品におけるブランド名の使用は禁じられています。 そして続く第二審でも敗訴し、中国の裁判所は「良品計画」に対して約63万元(1000万円相当)の賠償を命じています。裁判は地元企業の勝訴に終わりました。 中国の地元企業は子会社として北京無印良品という会社を創設していました。 タオルやベッドカバーについては「無印良品」のブランド名が使用できなくなりました。しかし別ブランド名である「MUJI」は使用可能です。