慶應義塾大学と東京歯科大学が合併へ協議

慶應義塾大学と東京歯科大学が11月26日に合併に向けた協議を開始したと発表しました。 これまで慶應義塾大学には医学部、看護学部そして2008年に共立薬科大学と統合した薬学部はあったものの、歯学部は存在しておらず今回の統合によって2023年春の歯学部設置を目指しています。 これにより、医療系の学部を4つ持ち合わせた日本初の総合大学となる見込みです。

元々関係値のあった慶應義塾大学と東京歯科大学

今回の統合に関しては6日に東京歯科大学から慶應義塾大学に対して統合の申し入れがあり、慶應義塾大学は26日の評議会で協議開始を決定しました。 東京医科歯科大学の創設者である高山紀齋氏が慶應義塾出身であることや東京歯科大学の附属病院である東京歯科大学市川総合病院は元々慶應義塾大学の関連病院であることなど歴史的に関係が深く、総合大学としての研究力などの向上を目指す慶應義塾大学と人材育成力向上を目指す東京歯科大学の思惑が一致した形です。

入試や進学などの影響は

今回の統合により慶應義塾大学と東京歯科大学の両校は学生への影響が出ないよう配慮を行いながら統合を進めるとしています。 またこの統合により、入学志願者の増加による競争率の向上や慶應義塾の一貫教育校である複数の高校からの進学も可能になるためでさらなる人材発掘に貢献する見込みです。