クルーズ船の乗客に各国がチャーター機を手配

1分でわかるニュースの要点

  • 感染が拡大するダイヤモンド・プリンセス
  • アメリカはチャーター機を派遣
  • 他の国も追随する動き

横浜港に停泊中のダイヤモンド・プリンセスで新型コロナウィルスの感染拡大が続いています。ダイヤモンド・プリンセスにはアメリカ人を始め多くの外国人が乗船しています。 アメリカは既にチャーター機を派遣し、帰国を希望するアメリカ人乗客を帰国させました。他の国々でもこれに追随する動きが見られています。

多くの外国人を乗せるダイヤモンド・プリンセス

横浜港に停泊中の大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスで新型コロナウィルスの感染が拡大しています。乗員・乗客全員の検査は行われておらず、必ずしも全体像の把握ができていない状況の中で不安感が増している現状にあります。 ダイヤモンド・プリンセスには380人のアメリカ人を始め、世界各国の乗客が乗っています。それだけにダイヤモンド・プリンセスにおける日本の感染拡大防止対策に対する世界各国の関心は非常に高いものがあります。

アメリカ・カナダ・香港がチャーター機を手配

アメリカ政府はダイヤモンドプリンセス号のアメリカ人の乗客に対し、羽田空港に政府のチャーター機を派遣し帰国を希望するアメリカ人の乗客340人を乗せて帰国させました。 空港には自衛隊のバスに乗車して向かい。チャーター機で帰国した乗客はアメリカ到着後14日間もの間隔離され、経過観察が行われます。 アメリカ同様他の世界各国でも独自にチャーター機の派遣を検討している模様です。カナダと香港はチャーター機を手配して帰国させることが決まっており、他にもオーストラリアやイタリア、台湾がチャーター機の派遣を検討しています。

感染拡大が続くダイヤモンド・プリンセス 検疫期間は残り数日の見込み

ダイヤモンド・プリンセス における検疫も残すところ数日となりました。客室に閉じ込められた乗客やサービスを提供し続ける乗員達の不安やストレスは察して余りあります。 ダイヤモンド・プリンセス における日本の感染拡大防止対策に対しては世界中から様々な形で批判が寄せられています。現時点で何がベストだったかの判断は困難ですが、今回のような事態に対する想定が必ずしも十分でなかったことは事実で、今後の大きな反省材料になると思われます。 世界中の海にはダイヤモンド・プリンセス以外にも大型クルーズ船が複数航行しており、中には日本を含め各国で寄港を拒絶され長期間海に漂わざるを得ない船もありました。これらに対する世界共通のルールづくりも急がれるところです。