ブラックストーンは敵対的TOBも視野

ユニゾHDは自社のホームページ上で、ブラックストーンとは積極的且つ真摯に協議を続けるという声明を出しています。ブラックストーン側はユニゾHDの回答次第では敵対的TOBも含め、あらゆる選択肢を検討するとし、12月6日に状況の変化を発表すると声明を出しています。

1株5000円での買い付けを提案

ブラックストーンは1株5,000円を提示していますが、敵対的買収も視野に入れているという声明を出しています。 一方でフォートレスも12月13日を協議の期限とする意向を示しています。現在は1株4,100円を提示しており、ブラックストーンがTOBの意向を撤回すればフォートレスがTOBを成立させる可能性が出てくると市場関係者は睨んでいます。

12月6日まで協議を延長

12月6日までにブラックストーンにユニゾHDとの交渉について何らかの発表を行うとしていますが、ブラックストーンとユニゾHDの協議は何度も延長していることから結論が出ないまま引き続き協議延長になる可能性もあります。 ブラックストーンは協議の開始当初は10月23日を期限としていましたが、それを同28日に延長し更に11月6日までと過去2回の延長をしてきました。

ユニゾのTOB価格は妥当か?

ユニゾHDの株価はフォートレスとブラックストーンの両社が競り合っていることで、11月初旬から5,000円代前半で推移していました。 ブラックストーンはTOBの価格も今のところ当初の提示額である1株5,000円を変えていません。 しかし市場関係者大半は1株5,000円は企業価値より大きく上回っているとの見方をしています。 市場ではこのところ4,000円代後半で推移しており12月5日の株価は4,860円でスタートしていますが、ブラックストーンが撤退した場合などは値崩れする可能性は大いにあるでしょう。