頑なに感染者ゼロを強調する北朝鮮

北朝鮮は新型コロナウイルスが武漢で発生して以来、一貫して感染者ゼロと発表してきました。感染症対策の責任者パクミョンス氏は、検査および隔離と封鎖の徹底などによって、国内の感染者をゼロに抑えていると主張しています。 確かに北朝鮮の対応は世界的に見ても素早く、新型コロナウイルスの発覚直後に中国からの国境を封鎖し、封じ込め措置を取っています。しかし北朝鮮の医療体制や検査技術は貧弱であり、中国からのルートが無数にあることから、すでに流行している可能性が高いです。

韓国の民間団体が支援へ

韓国の統一省(南北統一や北朝鮮との対話専門の省庁)は4月2日、韓国国内の民間団体が主導する北朝鮮支援を承認したと発表しました。 これは北朝鮮の新型コロナウイルス対策を主とした支援で、消毒薬など1億ウォン(約900万円)相当の物資が送られる予定です。民間団体の詳細や支援時期は不明ですが、多数の民間団体が同様の動きを見せているとのことです。また文在寅大統領は、国家として北朝鮮と協調したいと述べています。

世界的に感染拡大も不自然すぎる感染者ゼロ

新型コロナウイルスの感染者は世界で、ついに100万人を突破しました(2020年4月3日現在)。それにもかかわらず、公式発表で感染者ゼロの北朝鮮はあまりにも不自然です。北朝鮮に感染者がいることは、複数の専門家がほぼ確実視しています。