コメ兵業績悪化の原因

コメ兵は愛知県名古屋市に本社・本店を置く日本最大級のリサイクルショップを経営していますがここにきて業績の悪化が表面化しています。 悪化の原因には新型コロナウィルス感染拡大の影響が指摘されています。

主要事業のブランド品販売の新型コロナウイルスの影響

コメ兵は2020年3月期の業績予想を下方修正すると発表しました。主な理由は新型コロナウィルスの感染拡大によるブランド品販売事業の業績悪化です。 コメ兵は中国人観光客のインバウンド消費に支えられ、2010年代にブランド品販売で業績を拡大しました。全国に店舗を展開し2016年には一時41店舗を運営していました。 しかしながら新型コロナウィルスの感染拡大によって中国人を中心とする訪日客の減少が続いており、2月に入って訪日外国人による店頭売上げは前年比2割減となっており、3月も同様な傾向が続くと予想されています。

新規店舗オープンに伴う費用

中国人観光客によるいわゆる「爆買い」ブームが去り、訪日外国人によるインバウンド消費の低迷によって2017年以降コメ兵は店舗展開を縮小する方向で見直さざるを得なくなりました。 ここにきてかつての新規店舗オープンに伴う費用が重くのしかかってきており、2020年3月期の決算で純利益は前年比96.0%減となる見込みです。 ここまでの落ち込みはリーマンショック時を上回るものとなりそうで、新型コロナウィルスだけの影響ではありません。