ろくでなし子は自身の性器をモチーフにした作品で有名な芸術家。裁判での争点に着目して解説します。

経済

2019年11月10日

ろくでなし子は自身の性器をモチーフにした「デコまん」によって芸術家として有名になりました。しかし、一方でその活動により夫とは離婚に至り、わいせつ物頒布等の罪の疑いで逮捕されています。今回ビズキャリonlineではろくでなし子の人物像や、裁判の争点などについて紹介します。

1分でわかるろくでなし子

ろくでなし子とは

  • 自分の性器をモチーフにした「デコまん」を制作
  • 性器の3Dデータを頒布し逮捕
  • 表現の自由を守るため裁判を起こす

奇抜な作品を世に送り出してきたアーティストであり、漫画家でもあるろくでなし子。 自分の女性器をモチーフに制作した「デコまん」に始まり、わいせつ容疑で逮捕されるに至った「まんボート」まで数々の問題作を生み出しています。本人は逮捕が不服だとして、裁判を起こしています。

ろくでなし子の経歴と作品

漫画家としての活動を始めたろくでなし子ですが、最初こそ新人賞を獲得するも、なかなか雑誌連載が貰えませんでした。 そんな時に、ろくでなし子自身の女性器をモチーフにした「デコまん」を作り、瞬く間に世間に認知され始めるのです。彼女が漫画製作の果てにたどり着いた表現方法と、作り出した「デコまん」について解説します。

漫画家として活動

デザインの学校を辞めたろくでなし子は、当時付き合っていた彼氏に勧められて漫画を書き始めます。出版社への持ち込みを初めて僅か2年で講談社の新人漫画賞に入選し、華々しいデビューとなりました。 しかし、その後は思うように売り上げが伸びず、連載を持つこともできませんでした。食いつなぐためにギャンブルの体験漫画を書くも、好評とは言い難い結果となっています。 しかし、この時の経験が後の「デコまん」へと繋がっていくのです。

自身の女性器を型どった「デコまん」という作品の制作を開始

自身の体験談を使った漫画製作のために、女性器の一部を切除する手術を受けました。 その時の体験がきっかけとなり、2010年に自身の外陰部を型取りしたアート作品「デコまん」を作成します。製作の過程も漫画にして発表するなどして、徐々に話題になっていくのです。 彼女の作った「デコまん」はネットを中心に大きな注目を集め、活動に対する多くの支持者も獲得します。その結果、「デコまん」への批判の声も大きくなっていくのでした。

「デコまん」が原因で夫と離婚

ろくでなし子がまだ「デコまん」を制作する前、彼女が30歳当時付き合っていた恋人と結婚しています。しかし、自身がオフ会に訪れた際に出会った男性と浮気していたことを後に告白しており、夫婦関係は順調とは言えませんでした。 「デコまん」を作った後、彼女の作ったアートに対して拒否感を示した夫とついに離婚してしまいます。 徐々に人気を博していった裏では、10年連れ添った夫との別れがあったのでした。

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