カルロスゴーンの逮捕時、責任を免れた西川廣人

西川廣人氏は株主や報道陣相手に記者会見を行いました。 カルロスゴーン氏の身近にいたことで、何故彼を逮捕しないのかとの声もありましたが、当時彼自身の責任を追及されることはありませんでした。

知り得たはずの西川廣人

西川廣人氏はカルロスゴーン氏に近しい人物でもありました。そのためカルロスゴーン氏に対する怒りも強く、記者会見でも落胆や怒りの表情を浮かべていたのです。 不正についても何か知っていたのではないかとの疑惑もありましたが、西川廣人氏自身に警察の追求が及ぶことはありませんでした。 彼の関与に関しては現在でも確実な証拠はありませんが、以前から彼の行動に疑問を持つ幹部も多かったといわれています。

ゴーン氏側は闇取引を指摘するまでに

カルロスゴーン氏と共に逮捕された元代表取締役のグレッグケリー氏は西川廣人氏の不正について暴露しています。 グレッグケリー氏によると、西川廣人氏は日産名義で個人の邸宅を購入しようとしていました。カルロスゴーン氏も世界中に使いこんだお金で邸宅を購入していたので、それを踏まえての行動だといえなくもありません。 これが事実ならば記者会見でカルロスゴーン氏を責め立てていた西川廣人さんも全く同じ穴の狢(むじな)だったということになります。

西川廣人の後任人事

西川廣人氏は日産を辞任する際に自身の後任を数ヶ月以内に決めると語っていました。その間は代表執行役を務める山内康裕さんが代役を務めることになっています。 そして2019年10月に内田誠さんを専務から昇任させ、西川廣人さんの後任に決定しました。 COOにはカルロスゴーン氏と同じくルノー出身のアシュワニグプタ氏が起用されています。