「枝葉末節」の読み方や意味、使い方を例文で紹介します!

ビジネス用語

2019年4月23日

「枝葉末節」という言葉は教養ある社会人としてぜひ知っておきたい言葉です。本記事では読み方と言葉の意味、また由来や類語など「枝葉末節」という言葉について詳しく説明します。ぜひ、今まで使ったことがないという人もこれを機に「枝葉末節」をマスターしてください。

枝葉末節とは

枝葉末節とは

日常生活や仕事の場面で時々耳にする、枝葉末節」という言葉の正しい読み方や使い方を理解できていますか。 この記事では、「枝葉末節」の類義語・対義語・使い方などを紹介していきます。まずはこの見出しの中で正しい読み方と意味を理解しておきましょう。

枝葉末節の読み方は「しようまっせつ」

「枝葉末節」の正しい読み方は「しようまっせつ」です。「枝葉末節」それぞれの漢字の読み方は「枝」は「シ」「えだ」、「葉」は「ヨウ」「ハ」、「末」は「マツ」「すえ」、「節」は「セツ」「ふし」となります。 「枝葉末節」は、それぞれの漢字の音読みを合わせた読み方をしています。どれも難しい単語ではなく、小学生レベルの漢字で構成されている四字熟語なので、正しく読めるようにしておきましょう。

枝葉末節の意味は「細かい部分」

「枝葉末節」の意味は「細かい部分」です。この四字熟語を分解すると「枝葉」と「末節」に分けられます。それぞれの熟語は、「枝葉」が「えだは」のことで、「末節」は物事の細々したことという意味になっています。 つまり2つの熟語それぞれの「えだはの細かい部分」という熟語により「枝葉末節」の意味になっています。漢字からも意味がイメージしやすいと思うので、正しく覚えておきましょう。

枝葉末節の由来

「枝葉末節」は2つに分解すると意味が分かりやすくなります。この四字熟語は「枝葉」と「末節」という2つの熟語に分けられますが、「枝葉(えだは)」は「物ごとの細かい部分・本質的ではない部分」という意味です。また、「末節」にも「本質的ではない、細かい部分」という意味があります。 つまり、2つの熟語それぞれにある「本質的ではない細かい部分」ということが、「枝葉末節」という四字熟語の意味になっています。

枝葉末節の類語

枝葉末節の類語

「枝葉末節」の意味は「細かい部分」でしたが、この意味に類似する日本語表現が2つあります。 この見出しでは「枝葉末節」と同じ意味の日本語表現を紹介していきます。どちらも日常生活で度々使われているので合わせて覚えておきましょう。

枝葉末節の類語は「木を見て森を見ず」

1つ目の類語は「木を見て森を見ず」です。 ・些末な仕事に気を取られすぎて、木を見て森を見ずになってしまっている。 「木を見て森を見ず」とは「細かいことに気を取られて、物事の全体像が把握できていない」という意味です。例文も「小さな仕事に気を取られていて、仕事の全体像を見失っている」というニュアンスです。「枝葉末節」には「全体が見えていない」という意味はないので、区別が必要です。

枝葉末節の類語は「取るに足らない」

「枝葉末節」の2つ目の類語は「取るに足らない」です。 ・そんな取るに足らない事にくよくよ悩むのは時間がもったいない。 「取るに足らない」とは「大した事ではない」「つまらない」という意味です。例文では「大したことのないことに悩むのは時間が無駄だ」ということを指しています。「枝葉末節」は「本質ではない部分」であり、「つまらない」「大したことない」という意味はありません。

枝葉末節の対義語

枝葉末節の対義語

「枝葉末節」「木を見て森を見ず」「取るに足らない」それぞれの意味の違いは理解できましたか。 次は、「枝葉末節」の対義語に当たる表現を2つ紹介します。「木を見て森を見ず」「取るに足らない」などともニュアンスが真逆になりますので、その点を踏まえて読んでください。

枝葉末節の対義語は「大所高所」

「枝葉末節」の1つ目の対義語は「大所高所(たいしょこうしょ)」です。 ・管理職者には大所高所からプロジェクトを見る心がけが必要だ。 「大所高所」とは、「些末なことや偏見にとらわれずに広い視点を持つこと」という意味です。「枝葉末節」とは細かい点と重要な点両方が意識されている点で逆の意味になっていますが、それに加えて「幅広い視点を持つ」という意味も付け加えられています。

枝葉末節の対義語は「大局観」

「枝葉末節」の2つ目の対義語は「大局観(たいきょくかん)」です。 ・彼はどんなに忙しい時も大局観を持って仕事に取り組んでいる。 「大局観」とは「物事全体の成り行きや状況に対する見方」という意味です。つまり「大所高所」と同義語です。例文は忙しくて物事の全体像を見失いそうになりそうな時にも、全体の状況を意識しながら仕事に取り組んでいるという意味になっています。

枝葉末節の使い方と例文

枝葉末節の使い方と例文

ここまでは「枝葉末節」の読み方・意味・類義語・対義語の紹介を通して、理解を深めてきました。 ここからは実際に「枝葉末節」という言葉を使った例文を紹介して、言葉の使い方を理解していきます。例文中で「細かい部分」という意味を確認しながら読み進めてください。

枝葉末節にこだわる

まずは「枝葉末節にこだわる」という表現を紹介します。 ・枝葉末節にこだわっていると、仕事でも思ったほどの成果が残せなくなる。 「枝葉末節にこだわる」は「細かい部分にこだわる」という意味です。日常生活では「枝葉(えだは)にこだわる」と略して使われることもあります。

枝葉末節に過ぎない

2つ目の例文では「枝葉末節に過ぎない」という表現です。 ・彼から指摘を受けた部分も、枝葉末節に過ぎなかった。 「枝葉末節に過ぎない」とは「本筋ではない細かい部分でしかない」という意味です。「枝葉末節に過ぎない」といった場合は、類義語として紹介した「取るにならない」同様に「大したことがない」というニュアンスが含まれます。

枝葉末節にこだわるの英語は「be too particular about trifles」

枝葉末節にこだわるの英語

「枝葉末節にこだわる」は英語で「be too particular about trifles」と表現します。 ・He is sometimes too particular about trifles. (彼は時々枝葉末節にこだわりすぎる。) 「be動詞+particular about〜」で「〜にこだわる」「〜に細心の注意を払う」という意味です。そして「trifle」が「些細なこと」なので、合わせて「枝葉末節にこだわる」という意味になります。

まとめ

まとめ

「枝葉末節」は「細かい部分」という意味で、「枝葉(えだは)」と略して使われることもあります。 この記事では類義語と対義語もそれぞれ2つずつ紹介しましたが、類似点と異なる点をしっかりと理解して、適切な場面でそれぞれの言葉を使えるようにしておきましょう。


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