銃所持の理由はハンティング

銃規制催促団体「ブレイディ・キャンペーン」によれば、銃所持者はアメリカの人口の39%であるという。では何のために銃を所持しているのか。第一の理由が保身ではなく、圧倒的にハンティングである。 私が1979年にアメリカの大学に留学したとき大学が休みに入るたびにホームステイしたが、何十というホームステイの中で半数の家庭に銃があった。しかも銃がある家庭には1つの家庭に何丁もある。

銃所持の否定は家族の歴史を否定

最も驚いたのは両親がサンデースクールの教師をしている、敬虔なクリスチャンの家庭に何丁もあったことだ。温厚な友人だったが、一緒にリスをハンティングしに行こうと言われて22口径の銃を手に、少し練習してから山の中にハンティングに行った。 その友人に日本では銃を所持しているだけで逮捕される話をしたら、目を丸くして信じられない顔をしたが、その表情は今でも忘れられない。 銃所持を否定することは家族の歴史を否定することになると友人は言った。つまり、どれほど銃乱射事件が起きても日本のように銃所持を禁止する法律は絶対にできないということである。

武器を保有する権利

アメリカでは合衆国憲法修正第二条で国民が武器を保有する権利を保障していることは世界中で知られている。 日本国憲法で国民が武器を保有する権利を保障されることは考えられないが、合衆国憲法でこの権利が保障されているかぎり、刀狩のように銃狩が行われることは絶対にない。 先述した、マージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で起きた事件で息子が射殺された、マックス・シャクター氏でさえも「私は銃所持を保障する合衆国憲法修正第二条を100%支持する」と私に明言したほどである。 つまりどれだけ民主党が銃規制の強化を叫んでも、日本のように、アメリカからみると異常な銃規制は起こりようがないということである。 一般人が合法的に銃を入手できるかぎり、銃乱射事件もなくなることはないのである。