ハラスメント等を防止し、働きやすい環境構築

近年ハラスメントの概念は拡大する一方です。あまりにも広がりすぎて窮屈感を感じることがあるかも知れません。しかしながらハラスメントの防止は職場での働きやすい環境を実現するために必須であることをしっかり理解する必要があります。 パワーハラスメント、セクシャルハラスメントは職場における防止すべきハラスメントの代表格です。無意識にこれらを犯していたということにならないように、日常的に各階層で繰り返しコンプライアンス研修のテーマとして取り上げる必要があります。

トラブル時の対応を予め学習する

組織で不祥事が発生すると再発防止の観点からコンプライアンス研修を充実させるということがありがちです。しかしながら本来コンプライアンス研修はトラブルが起こってからではなく、起こさないための予防措置として認識すべきものです。 想像力を働かせることが重要です。最悪の事態を想定して、それを起こさないためにどのような日常的な教育・訓練が必要なのかを考える必要があります。

研修を実施する側は、研修準備が大変な面も

コンプライアンス研修は組織防衛のために極めて重要ですが、いざ実施しようとすると企画・実施する側には思った以上に負荷がかかります。もちろんマンパワーだけではなくコストもそれなりにかかることを忘れてはいけません。 これらを克服するためには組織上層部の理解が不可欠です。特定の人やチームが犠牲になって何とか凌いでいるようでは、まともなコンプライアンス研修は実施できないと考えるべきです。組織全体として持続可能な体制と予算をしっかりと確保する必要があります。

コンプライアンス研修のテーマ例

実際にコンプライアンス研修を実施しようとする場合は5W1Hを考える必要があります。中でも特に「何を」すなわち研修テーマをどのように設定するかが非常に重要です。 コンプライアンス研修にはある程度組織共通で普遍的なテーマとその組織特有のテーマがあり、どちらも重要です。