ゆとり世代に対する世間からの批判

ゆとり世代は世間一般から批判されることが多い世代です。 批判する世間をリードしているのがその前のモーレツ世代ですから、ゆとり世代が歯がゆく見えたと思われます。

仕事に対する熱意がない

ゆとり世代に対する批判で最も多いのが仕事に対する熱意です。 子供の頃ゆったりとした環境で教育を受けていますので、一般的にゆとり世代は何事にもあまりガツガツしていません。仕事に対する取り組みもゆったりしているように見えます。 仕事一筋で脇目も振らず会社に尽くしてきた世代からはずいぶん頼りなく見えると思われます。ゆとり世代は指示されたことをそのまま実行するのではなく自分の頭で物事を考えようとしますから、別の見方をすれば仕事を客観視できる世代ともいえます。

忍耐力がない

ゆとり世代に対する批判で次に多いのが忍耐力の欠如です。いわゆる我慢が足りないとの批判です。 忍耐は競争力の源泉です。競争に勝ち残るためにはある程度自分を犠牲にして耐え続けることが必要です。 ゆとり教育は受験競争偏重の反省から生まれた教育方針ですから、そもそも競争に勝ち残るという考え方そのものを重要視しません。このような教育を受けた世代が我慢するというマインドを持つことが少ないのはある程度うなずけます。

さとり世代と呼ばれることも

さとり世代とゆとり世代は何が違うのでしょうか。諸説ありますが一般的にさとり世代はゆとり世代の後期をさします。1996年から2005年頃に生まれた世代です。 さとり世代は何事にも熱くならず現実的です。過度に期待することをしません。最低限の努力でそれなりの成果を得ることを重視します。言い換えれば省エネ型です。 さとり世代は行き過ぎた前期ゆとり世代を反面教師にしている部分があります。国の政策的な方向性に振り回された感が強かった前期ゆとり世代とは異なり、あくまでもシビアになにが自分にとって大事なのかを追求しようとする姿勢が見られます。