1分でわかる名古屋立てこもり放火事件

名古屋立てこもり放火事件とは

  • 名古屋で起きた立てこもりと、その後の放火事件
  • 原因は賃金未払いへの抗議
  • 宅配委託の業界体質とは

名古屋立てこもり放火事件の概要

「名古屋立てこもり放火事件」は、名古屋市内のビルに男が凶器とガソリンを持って侵入し、やがてガソリンに火をつけ自分もろとも放火してしまうという恐ろしい事件でした。 この事件では犯人を含めた3名が死亡、41人が負傷しました。いったいなぜこのような事件が起こってしまったのかを、順を追って解説していきます。

2003年に起きた立てこもり、のちに撒いたガソリンの引火による放火事件

事件が起きたのは2003年のことでした。犯人は名古屋市内にあるビル内に立てこもり、持ち込んだポリ容器の中に入っていたガソリンをまき散らした上で最終的に火をつけてしまいました。 男が侵入した当初、オフィス内には男女合わせて31名が在室していました。しかし全員が人質とされたわけではなく、犯人と揉みあいになり傷を負った男性社員が1名と女性社員22名はすぐに解放されました。 その後男は金銭を要求するも、やがてまき散らしたガソリンに火をつけてしまいました。

容疑者を含む3人が死亡、41人が負傷

犯人がつけた火がまき散らされたガソリンに引火し、犯人を含めた3名が死亡し負傷者も41名に達しました。 立てこもる時に人質にされていた男性社員8名のうち、支店長以外はこの時すでに解放されていました。そのためガソリンに引火した火が爆発した時に亡くなったのは、犯人と支店長に加えて逮捕するために近くにいた警察官でした。 また負傷者の41名は警察官や消防隊員、報道陣に加えて爆発時近くを通りかかった通行人などでした。