「必至」の要点

  • 意味:「必ずそうなること」「必然」
  • 例文:「新規事業が失敗して赤字が見込まれる今、社内が社長派と専務派に分裂するのは必至でしょう。」
  • 類語:「不可避」「必然的」
  • 義語:「思いがけず」「偶然」
  • 英語:「absolutely sure」

必至の読み方は「ひっし」

「必至」という熟語を単独で使う機会は少ないかもしれません。 「必至」は「必」と「至」の2文字で成り立っています。「必」は音読みでは「ひつ」、訓読みでは「かなら(ず)」です。一方の「至」は音読みでは「し」、訓読みでは「いた(る)」です。「必至」はどちらの漢字も音読し「ひっし」と読みます。

必至の意味①「必ずそうなること」

「必至」は異なる2つの意味を持っています。その1つめが「必ずそうなること」「必然」という意味です。つまり「その出来事が必ずやっってくる、あるいは避けられない様子」を表す熟語です。 ここでのポイントは「至」という文字です。これは「ギリギリのところまで行きつく」という意味を持つ文字なので、可能性が高い状況で使われます。

「必ずそうなること」の例文

「必至」が「必ずそうなること」という意味で使われる場面はいくつかあります。

例文

  • 今度の大会はチームの力が拮抗(きっこう)しているので、混戦必至と考えられます。
  • 新規事業が失敗して赤字が見込まれる今、社内が社長派と専務派に分裂するのは必至でしょう。

この場合、「確定ではないものの避けられないことが明確である」という状況に対して使われます。そのため「中途採用することになれば彼のクビは必至」というように、曖昧な状況では使わない方がよいでしょう。