北九州監禁殺人事件の主犯格である松永太と緒方純子

男女2人が7人を監禁・殺害したのが「北九州監禁殺人事件」です。 監禁されていた場所から逃げ出した、当時17歳だった少女の通報で事件が発覚しました。当初は未成年者の監禁事件と報道されましたが、事件は意外な方向へと進んでいきました。 その実態は、監禁されている親族同士で殺し合うなど衝撃的なものでした。この事件によって7人が死亡し、主犯は死刑となり共犯者は無期懲役の判決が降りました。犯人たちはマインドコントロールと虐待により、自ら手を下すことなく7人を殺害しました。

松永太の生い立ちと経歴

当時40歳だった松永太(まつながふとし)は北九州市小倉北区で生まれます。両親が布団屋をやっていたことから経済的に恵まれた環境で育ちました。 小学校・中学校では成績がよく、小学校では学級委員長や生徒会役員に選ばれ、中学校では論大会で優勝、バレーボールの部活でキャプテンを任されるなど優秀な生徒でした。 しかし、人に好意を持たれるためには平気で噓をつく性格でもありました。

松永太は布団屋のワールドを経営

卒業後一度はお菓子店に就職するもしばらくすると退社し、家業の布団屋を1年ほど手伝っていました。その後、松永太は家業を引き続ぎ、布団屋を布団訪問販売会社に刷新し、「ワールド」の社長となりました。 松永が経営していた「ワールド」は安い値段で布団を購入し、高値で販売していました。彼のビジネスの実態は詐欺商法まがいだったと言えます。 その方法で松永太は利益を得て、自宅と事務所を備えた3階のビルを建てています。