小康状態の読み方は「しょうこうじょうたい」

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「小康」「状態」という2つの熟語で成り立つ「小康状態」の読み方は「しょうこうじょうたい」です。文字はすべて音読されています。 読み方を理解したところで、「小康状態」の意味と語源についても説明します。家族や職場の仲間が病気になった時などによく見聞きする四字熟語なので、正しい意味を覚えておきましょう。

小康状態の意味は「悪化していた状況がなんとか一旦収まり、しばらく安定した状態になっていること」

「小康状態」とは「悪化していた状況を何とかいったん収めることができ、危険を脱してしばらく安定した状態」のことです。医療用語だと勘違いしている人も多いですが、一般用語です。 「小康状態」には、「悪い状況を脱して落ち着いている」「騒ぎが収まっている」という意味もあります。病気だけでなく、情勢を表す時にも使われる四字熟語です。

小康状態の語源

「小康状態」の語源は「小康」と「状態」を分けて考えます。 「小」には「わずか」「少ない」「小さい」、「康」には「無事」「安らか」「身体が丈夫」という意味があります。ですからその2つの組み合わせである「小康」は、「しばらくの間事態が収まる」「悪化していた病状が治まり状態が安定する」ことを指すのです。 一方の「状態」は「その時点での様子」という意味を持ちます。そのため「小康状態」は「わずかながら落ち着ている」という意味で用いられるのです。

小康状態(しょうこうじょうたい)の類語

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「小康状態」の類語として、「危篤(きとく)」や「快方に向かう」「病気平癒(びょうきへいゆ)」「ひと段落」「下げ止まり」などがあげられます。しかし同義語ではないので、その意味は「小康状態」とは異なります。 ここでは「危篤」と「快方に向かう」「病気平癒」の3つを取り上げて、例文を交えながら「小康状態」との意味の違いについて説明します。