リスケの一般的な使い方、意味から金融業界での使い方、意味まで詳しく解説します!

ビジネス用語

2019年4月2日

リスケとは、リスケジュールの略で、スケジュールを組み直す際によく使われる言葉です。最近ではビジネスシーンでもよく使われる単語になってきました。リスケの使い方や、使うタイミングなどを解説するとともにリスケをする際の注意事項も合わせてご紹介いたします。

リスケとは

リスケとは

ビジネスシーンで「リスケ」という単語は頻繁に耳にしますが、一般的に知られている意味以外にも業界によっては明確に意味が定義されている場合があります。 この章では「リスケ」の意味と、語源となっている英単語についても説明します。この単語を正しく理解するためにも参考にしてみて下さい。

一般的なリスケの意味は「予定を変更すること」

「リスケ」は一般的には「予定を変更すること」という意味で使われます。 社内のミーティングや取引先と打ち合わせ日時を変更したい時に使いますし、場合によってはプライベートで遊びに行く予定を変更したい時でも使うことがあります。 ビジネスシーンでは広く知られている単語なので誰に使っても通用することが多いです。ただし、あくまでも「略語」であり初対面の人や信頼関係が構築されていない取引先や上司相手に使えば失礼に当たるので、使い所は注意深く選ぶ必要があります。

リスケの金融業界での意味は「返済の条件を変更する」

金融業界で「リスケ」を使う場合は一般的な用法と異なり意味が明確に決まっています。 金融業界における「リスケ」は「借入先の金融機関に、返済期限の延期や返済条件の変更を申し込む手続き」のことを言います。 一般的な使い方と同じように「予定を変更する」とニュアンスは似ていますが、「返済条件や期限」に関する変更というように意味が限定されているので注意が必要です。

リスケの由来の英語は「reschedule」

「リスケ」は英語の「reschedule」から来ており、日本語に訳した「リスケジュール」を略して「リスケ」と言っています。 音節を「re(再び)」「schedule(予定を組む)」と分ければ意味が分かりやすく、音節は「re-sched-ule」と3つに別れますがアクセントは第二音節の「sched」につきます。 そして英語の場合の意味も「予定変更」「返済期限の延長」で日本語と全く同じです。

リスケの使い方と例文

使い方と例文

「リスケ」の正しい意味を理解できたでしょうか? この章では前章で説明した言葉の意味を踏まえて、実際のビジネスシーンを想定した例文を使って言葉の正しい使い方について説明します。 あなたの仕事でも起きうる場面を想定した場面となっていますので、しっかり読んでおきましょう。

取引先の人や職場の人に「リスケ」をお願いする

まずは取引先の人や職場の人に「リスケ」をお願いする場面です。 ・来週月曜日の定例ミーティングをリスケしてもよろしいでしょか? 例文の場合は毎週の定例ミーティングの日時変更を依頼している場面です。職場では定例ミーティングでタスクの進捗を確認したり、その場で必要な対応を議論したりします。 ただ、このミーティングもメンバーが集まれなければ正確な状況把握ができないため、可能な限り全員集まる必要があります。この例文は予定変更の打診をした人に、変更が難しい他の予定が入ってしまったことが想定されます。

取引先などから予定の変更を受けた時

次は取引先などから予定の変更を受けた場面です。 ・それでは来月の4日に打ち合わせをリスケということでよろしいでしょうか? 例文のシーンは取引先から受けた打ち合わせの予定変更について返信をしているところです。取引先との打ち合わせは金銭にも関わる重要な場面なので、お互いに余裕が持てる時間に設定する必要があります。 今回の例文では取引先への返信で「リスケ」を使っていますが、「リスケ」に限らず略語を使う場合は相手との信頼関係がしっかり構築されていなければ失礼に当たりますので注意しましょう。

金融業界の人相手に返済の相談をする時

次は借入先の金融機関に返済条件について相談する場面です。 ・昨年末からの融資の返済条件についてリスケをさせて頂けますでしょうか? 例文の場面は借入先の金融機関に向けて、返済条件変更の打診をしている状況です。計画的な借り入れを行っていても思わぬ自体が発生して返済条件を変更する必要が出ることもあります。 ただ、この場合も「リスケ」はあくまでも略語なので、借入先への返済がこれまでは条件通りに行われていて、金融機関への信用がある状態でなければ、こうした言葉遣い一つからも信用を失う可能性があります。

リスケをする際の注意事項3つ

注意事項

リスケは相手と予め決めていたスケジュールを変更することで、必然的に相手に迷惑をかける事になります。つまり、リスケする際は相手に対して最低限の配慮が必要です。 この章ではあなたからリスケを依頼する時に配慮すべき3つのことについてご紹介します。最低限抑えるべきことなのでぜひ参考にして下さい。

直前のリスケは控える

リスケの際の配慮の1つ目は「直前のリスケは控える」ということです。 たとえば、取引先とのミーティングが翌日の朝11時に設定されていて、前日の20時などにリスケの打診をするのは控えましょう。直前のリスケは相手の予定を狂わせることになります。 仕事をしている人は月間や週間のスケジュールを立てて行動している人がほとんどです。そのため直前のリスケ打診は相手の計画を狂わせることになり、配慮にかける行動となります。

リスケが必要な理由を明確にする

リスケの際の2つ目の配慮は「リスケが必要な理由を明確にする」ことです。 信頼関係のある取引先や社内の人でも、「明日の打ち合わせリスケさせてもらえますか?」とだけ連絡が来れば不快感を覚えます。 事前にスケジュールがあっても、その予定をずらして優先すべき予定を入れなければならない場面もあります。ただし、その場合は元の予定の相手にリスケが必要な理由を明確に伝えて、納得してもらえるようにしましょう。

リスケが何度も続かないようにする

リスケの際の3つ目の配慮は「リスケが何度も続かないようにする」ことです。 同じ人から何度もリスケを依頼されれば「仕事がしづらい人」「仕事ができない人」というイメージを持たれるので、あなたにとっても何もメリットはありません。 なので、どうしてもリスケしなければならない時には、それぞれの予定の優先順位を決めて優先度の高いスケジュールから予定を組み直し、何度もリスケの打診をしないようにしましょう。

まとめ

まとめ

ビジネスは一人で出来るものではなく、社内外問わずあらゆる利害関係者とコミュニケーションを取る必要が出てきます。 リスケはしないことがベストですが、どうしても予定を変更しなければならない時には、相手に迷惑をかけないように十分配慮して行うようにしましょう。


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