ハリケーンカトリーナの発生原因と発生場所

ハリケーンカトリーナは2005年8月23日バハマの南東でその年の11番目のハリケーンとして発生しました。 既に発生していた10番目のハリーケーンと合体して強大な勢力となりカトリーナと名付けられました。 ハリケーンは風速の強さから五つのカテゴリーに分類されますが、ハリケーンカトリーナはもっとも勢力が強いときは最大のカテゴリー5でした。10番目のハリケーンを吸収してしまったことが勢力を強くした一つの原因とされています。

ハリケーンカトリーナの発生原因は地球温暖化の影響もある

熱帯低気圧は赤道近くの上昇気流が発生要因です。その付近の海水温が高ければ高いほど強力な上昇気流を生み、熱帯低気圧の勢力は強くなります。 その年ハリケーンカトリーナが生まれ・通過したキシコ湾の海水温は例年より高い状態が続いていました。 近年の海水温は高くなる傾向が続いており、これは地球大気中のCO2濃度が高くなっていることが原因で起こる地球温暖化の影響ではないかといわれています。地球温暖化の影響は海水面の上昇だけではなく、ハリケーンや台風の発生数や勢力などにも影響するのです。

ハリケーンカトリーナの経路

カリブ海で生まれたハリケーンカトリーナは当初西方向に進み、フロリダ州のマイアミ付近に上陸した後、フロリダ半島を横断して再びメキシコ湾に出ました。 8月28日にはニューオリンズ沖に達し、この時点で勢力は最強カテゴリーの5となっていました。風速は70m/sを突破しました。 その後ハリケーンカトリーナは北上し、8月29日早朝ルイジアナ州ニューオリンズに再上陸しました。ミシシッピ州を北上しながら勢力を落としていきミシシッピ州の東部で、ハリケーンから通常の熱帯低気圧に変わり勢力を弱めて行きました。

ハリケーンカトリーナがもたらした甚大な被害

(画像:Unsplash

ハリケーンカトリーナはどのような被害をもたらしたのでしょうか。そしてその原因は何処にあったのでしょうか。 「ハリケーンカトリーナ」が猛威をふるった主な場所や被害の状況を、被害が大きくなった要因に迫ります。