臨時取締役会での決議で全会一致

大戸屋ホールディングスは7月20日、臨時取締役会を開き、コロワイドによるTOB(株式公開買い付け)に対して反対することを全会一致で決議しました。 この臨時取締役会に先立ち、7月17日に大戸屋の事業部長らが記者会見を開き、社員としてコロワイドによるTOBに反対を表面していましたが、この決議により会社全体としてコロワイドと敵対することが決定しました。

コロワイドによるTOBは敵対的買収に

コロワイドによるTOBに対して大戸屋が反対する立場を表明したため、コロワイドによるTOBは敵対的買収へと発展することとなりました。 現時点においてコロワイドは大戸屋の株式のおよそ19%を保有しており、大戸屋を子会社化を実現させるためには残り32%の株式を調達する必要があります。 それに対して、大戸屋は買収防衛策については検討しておらず、今後は個人株主や法人株主に対してTOBに応募しないよう文書は電話で呼びかける方針を明らかにしています。

大戸屋を救う道はあるのか?

大戸屋は長年の客離れが続き、2019年度決算において上場以来初の赤字を経験することとなりました。 こうした事態を受けて大戸屋は中期経営計画を策定し、外部提携先を模索するなど改革へと動き出しています。