本人の氏名や住所、友人関係などが特定

ネット上では、本人の氏名や住所、勤務先といった個人情報を特定する動きが広がっています。 加えて、女性の家族情報や友人関係等も連鎖的に特定されており、本人以外にも影響が出ています。SNS等でネット上に情報を公開することも一般化している現代では、個人情報を特定することへの歯止めが利かない状況です。

過激化するネットリンチには疑問符も

個人情報を特定する過激な行動に対して、女性への非難はありつつも疑問符を投げかける声も多く出ています。 ネット上では、本人だけでなく家族や友人までも巻き込み、村八分のような状況が発生しかねないネットリンチはあまりに行き過ぎた行動と考える方も多いです。新型コロナウイルス感染者を特定し隔離する動きはこれまでにも発生しており、差別が発生する危険性をはらんでいます。

ゴールデンウィーク中の外出自粛要請も危惧していた現実

政府はゴールデンウィーク中の外出自粛要請を出しており、オンライン帰省という言葉も叫ばれていました。今回の件は、政府が危惧していたことがそのまま現実となってしまった事象と言えます。

共にバーベキューをしていた友人の感染が確認

女性は帰省中に友人4名とバーベキューを行っており、うち1人の20代男性の新型コロナウイルス感染が確認されました。 その他、濃厚接触者である親族や友人10人については陰性であったことが明らかにされています。しかし、女性は山梨県から自宅に帰る際、高速バスを利用していました。高速バスという密閉された空間に長時間いたため、同乗者に感染が広がっている可能性は多いにありえます。