リモートワーク化やイベント中止など相次ぐ

不要不急の外出の呼びかけは様々な場面では波紋を広げています。職場ではリモートワークが推奨され、各種イベントの中止が相次いでいるのが実態です。しかし不要不急の外出の定義も不明確ないまま、根本的な解決につながるのでしょうか。

サービス業等はリモートワークは不可能

政府はコロナウイルス対策の一環としてリモートワークや時差出勤などを推奨しています。できるだけ人混みに入らないことでウイルスから身を守る、もしくは拡散を防止するのが狙いです。 これを受け一部の企業では全面的にリモートワークへの切り替えや時差出勤を実施しています。しかしサービス業においては一筋縄ではいかないのが実態です。 ITエンジニアやWEBデザイナーなど基本的に一人完結できる業種であれば、リモートワークへの切り替えは比較的スムーズにできるでしょう。しかし接客しなければ利益の上がらないサービス業ではリモートワークは到底不可能なのがその理由です。

卒業式や結婚式は中止すべきなのか?

不要不急の外出の定義が曖昧な中で、卒業式や結婚式の開催をすべきか困惑している人も少なくありません。そのため大阪府では府主催のイベントを当面中止するものの卒業式は行うことを発表しました。 大阪府が自治体の先陣をきって判断したことで、自治体が主催するイベントや卒業式については自治体がが早期に判断することになるでしょう。 結婚式については個々の判断となりますが、日程変更となれば多大な経費がかかることから大半のカップルは披露宴は行うことが予想されます。ただし、新婚旅行については国内に変更するカップルが急増しているのが現状です。

日本人は「自主的には」仕事は休まない

政府の不要不急の外出の要請に対し即座に反応した企業がある反面、全く意に介さない企業もあります。企業は推奨しても社員が無視する場合も少なくありません。 これは日本人の自主的には仕事を休みたがらない気質によるものです。日本人は長時間労働を美学としてきた歴史があり評価もされてきました。 近年になって働き方改革が議論されるようになりましたが、浸透しているわけではありません。つまり推奨程度では徹底できないといえます。