「息を吹き返す」の意味や由来

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「息を吹き返す」の意味は「生き返る」です。また、2つ目の意味として、生き返ったかのように活力を取り戻すことをいいます。状況に応じて、どちらの意味で使われているかくみとりましょう。 まず「息を吹き返す」の意味や由来について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

「息を吹き返す」の意味は「生き返る」

「息を吹き返す」は、呼吸が止まっていた状態から再び息ができるようになり、生き返ることをいいます。また、このことから活力や勢いを取り戻した様子を「息を吹き返す」と表現することがあります。 「息を吹き返す」には生物学的に生き返るという意味と、比喩表現のどちらも含まれているので、注意しましょう。 最初から順調であるときや、もともと調子がいいときに「息を吹き返す」という言葉は用いません。一度は窮地に追いやられたあとに、鮮やかに勢いを取り戻した様子を表します。

「息を吹き返す」の由来

医療現場や戦場において、重症な人や深手を負った人の呼吸が止まることがあります。呼吸によって酸素を取り入れることができないと、人間は死に至ります。そうならないために人工呼吸や心臓マッサージを施して手を尽くします。 そんなとき、呼吸が戻ることは命が繋ぎ止められたことの何よりの証拠でしょう。特に一度呼吸が止まっていた人の場合、呼吸が戻るときは大きく息を吸ったり吐いたり、周囲にもはっきりわかる形で呼吸が戻ります。この様子から、生き返ることを「息を吹き返す」と表現するようになりました。

「息を吹き返す」の使い方と例文

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ここまで、「息を吹き返す」の意味や由来について解説しました。「息を吹き返す」は比喩表現として、日常生活のさまざまな場面で使うことができます。 「息を吹き返す」の正しい使い方を知り、日々の会話に取り入れられるようにしましょう。具体的な例文も多数ご紹介するので、ぜひ参考にしてください。