醍醐味とは

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「醍醐味」という言葉は日常会話でもよく使います。前向きで何か気持ちの高揚感がありますね。でも「醍醐味」の由来となるとどうでしょう。キチンと説明できる人は少ないのではないでしょうか。 ここではまず「醍醐味」の読み方や意味を押さえた上で、その語源も探っていきましょう。

醍醐味の読み方は「だいごみ」

「醍醐味」の読み方は「だいごみ」です。大方の人は問題なく読める比較的なじみのある言葉です。 「醍」は音読みで「だい・たい・てい」と読み、訓読みはありません。「醐」も音読みは「こ・ご」ですが訓読みはありません。「味」は一般的な漢字です。音読みは「み・び」で、訓読みは「あじ・あじわう」です。 したがって「醍醐味」は三つの漢字全てを音読みしていることになります。

醍醐味の意味は「物事の深い面白さ」

醍醐味の意味は「物事の深い面白さ」です。 乳製品としての最高峰の味としての「醍醐味」が「仏教における悟りの真髄」を意味するようになり、それがやがて「最高のもの」、「物事の深い面白さ」を表す言葉として使われるようになりました。 言葉の由来より「醍醐味」には「最高の食べ物」「仏教における悟りの真髄」「本当の面白さ」という三つの意味がありますが、現代において一般に使われているのは最後の「本当の面白さ」すなわち「物事の深い面白さ」がよく使用されています。

醍醐味の語源

「醍醐味」が最高の味の乳製品から派生した言葉で、仏教における悟りの真髄を表す言葉として派生し、「物事の深い面白さ」の意味に至ったことは解説しました。 この「醍醐」という言葉のもともとの語源はサンスクリット語です。「醍醐」はサンスクリット語で「サルピル・マンダ」といい、これが漢字の「醍醐」に訳されました。