物見遊山と行楽の違い

「物見遊山」には「気晴らしのために遊びまわる」という意味があります。しかし「行楽」は、「観光地や野山などに出かけて楽しむ」ことを指します。 ・今から準備をして、秋の行楽シーズンには屋久島を訪れたいと思っています。 ・行楽日和だったので、お弁当をつくってハイキングに出かけました。 「行楽」は「物見遊山」とは異なり、「行先や目的が明確なお出かけ」に使うと覚えておいてください。

物見遊山と観光の違い

「気晴らしに遊びや見学に出かける」という「物見遊山」と、「観光」では意味が異なります。「観光」は「他の国や地方にある景色や史跡、風物を見物する」ことを指します。 ・城好きな私は長期休暇のたびに、各地を観光しています。 ・観光シーズンになれば、この美術館を訪れる人が増えます。 「観光」は本来、スポーツや学習・レクリエーションなどの目的を持つ際に使われる言葉です。しかし近年は、「非日常圏に出かける」という意味で使われる機会も増えています。

物見遊山と旅行の違い

「物見遊山」は「気ままに各地を遊びまわる」ことを指しますが、「旅行」の意味はもっとシンプルです。「旅行」は「自宅を離れて他の土地に出かける」ことを意味します。 ・ようやく目標額が貯まったので、ヨーロッパへの海外旅行に出かけます。 ・京都への観光旅行では、数多くの神社仏閣を見たいと思っています。 「旅行」の場合は、「見物や保養・調査のために居所から離れる」というニュアンスを含みます。

物見遊山(ものみゆさん)の英語は「sightseeing」

(画像:Unsplash

「物見遊山」を直訳する場合は、「sightseeing」という英単語が使われます。「sightseeing」は「観光」「遊覧」を表す英単語です。 ・He, using a paid holiday, has gone out to sightseeing. (彼は有給休暇を利用して、物見遊山に出かけました。) ・Because it isn't sightseeing, please inspect accurately. (物見遊山じゃないのだから、きちんと視察してください。) 「sightseeing」はポジティブでもネガティブでも、「物見遊山」の表現として使えます。