家の壁に落書きなどの被害

三重県は比較的早い段階で感染者が確認されました。国民の理解度も低く「感染は自らの不注意」だとする風潮が強くあったといえます。 また実名が容易にわかる環境であったことも標的を作ってしまった要因です。そのため外壁への落書き、投石、ガラスなどの破壊行為が相次ぎました。 したがって感染症だけでなく心のケアが必要となったことは容易に想像されます。

感染者家族に対する嫌がらせ

心ない者らの差別行為や嫌がらせは感染者のみならず家族にも及んでいます。前述した自宅への破壊行為のみならず、ばい菌扱いなどの誹謗中傷事例は枚挙にいとまがない状況です。 鬼畜ともいえる嫌がらせ行為に対して知事をはじめ首長は遺憾の意を表明するに至りました。しかし厳しく注意を促しても撲滅には至っていないのが事実です。 したがって家族は感染リスクだけでなく日夜差別とも闘っています。

子どもの預かり拒否

医療現場では従事者の絶対数が不足しており、無理なシフトを余儀なくされています。 特に子どもがいる家庭では自宅に帰れない日々が続くことも想定され、保育施設に頼らざるを得ません。しかし子どもの預かり拒否が報告されています。 この事態に厚労省は厳しい姿勢で、保育施設を休業しても医療従事者の子どもたちは預かるべきとの見解を示しました。