【ビジネス英語】汎用性の高い「assume」を解説!

ビジネス英語

2019年3月18日

assumeは「〜と仮定する」という意味を持つ英単語です。assumeという単語の意味と使い方のポイントを押さえておくだけで、英会話の表現の幅が広がります。本記事ではassumeの慣用句とビジネスで使えるassumeを使った例文を紹介いたします。

「assume」の語源と意味

仮定する

「assume」は「〜と仮定する、〜を引き受ける」という意味の英単語ですが、イメージとしては「決めてかかる」と考えれば全ての意味が理解できます。 このイメージの仕方も含め、語源と日本語訳から「assume」の意味や使い方のニュアンスを確認します。

「assume」の語源

「assume」の語源はラテン語の「sumo」という単語にあり、ラテン語の「sumo」も「引き受ける」という意味の単語で、「assume」と全く同じ意味になります。 また「sumo」には「装う」という意味もありますが、「〜と仮定する」という意味で「assume」を使う場合、根拠がなくても自分が勝手に思い込んでいることを主張する時に使うため、この意味から「装う」というニュアンスが理解できます。

「assume」の意味は「〜と仮定する」「〜を引き受ける」

「assume」には「〜と仮定する」「〜を引き受ける」という2つの意味がありますが、冒頭で触れたとおり「決めてかかる」というイメージを持つと理解しやすいです。 「〜と仮定する」で使う時は根拠がない時にも使えるので自分で勝手に「決めつけて」意見を主張していて語源の「装う」からも意味がイメージできます。「〜を引き受ける」の場合も、仕事の受注を「決めて取り掛かる」と考えるとイメージしやすいです。

「assume」の慣用句

ビジネス

慣用句を使うととても簡単に「assume」を活用した英語表現ができますが、ここではビジネスシーンで頻繁に使える表現をご紹介します。 ここでは「assuming that」「assume responsibility for」の2つをご紹介します。

assuming that

「Assuming that〜」は「〜だと仮定すれば」という意味で、文頭に置くことで「If(もしも~だったら)」と同じ意味になります。 ・Assuming that there is a profit on the sale, the company should be back in the black. (セールで利益が上がればこの企業は黒字化するはずだ。) 例文では利益増加の仮定から黒字化を推測していますが、「assume」は明確な根拠がなくても使えるので、この例文も明確な根拠がない可能性が高いです。

assume responsibility for

「assume responsibility for〜」で「〜に対する責任を負う」という意味になります。 ・I'll assume responsibility for a project failure. (私がこのプロジェクト失敗の責任を負います。) この「assume」はトラブルやアクシデントが発生した際の「(責任を)引き受ける」という意味で使っています。そこに「 responsibility(責任)」を合わせて「~に対する責任を負う」です。

「assume」のビジネス例文

例文

慣用句を覚えるとより簡単に「assume」を活用した英語表現が出来ますが、次は「assume」を単体で使う場合の活用方法をご紹介します。 ここでは「費用を負担する」、「市場調査を想定する」という2つのビジネスシーンを想定した具体的な例文とともにご説明します。実際のビジネスシーンで使う場面を想像しながら読んでみてください。

費用を負担する

「費用を負担する」場面の例文ですが、これは「〜を引き受ける」という意味からの例文です。 ・When cost-effectiveness of campaign we suggest is not good, we shall assume Ad costs. (ご提案した広告の費用対効果が芳しくない場合、広告費は弊社で負担致します。) 例文の「assume」も後にある「Ad costs」とは「advertising cost(広告費)」という意味です。直前にある「assume」が「Ad costs」を引き受ける、という意味で使われています。

市場動向を想定する

次は「市場動向を想定する」という場面の例文ですが、こちらは「〜と仮定する」という意味からの例文です。 ・Assuming market trends, it is not time to invest. (市場動向から考えれば、投資すべき時期ではない。) 例文では投資のタイミングの根拠として市場動向を挙げていますが、「assume」を「仮定する」という意味で使用しているため、調査した市場動向に対して明確な根拠がない可能性が高いです。

「assume」の類義語

類義語

「assume」には「bet」や「presume」と言った類義語があり、どれも将来のことや目の前で起きていないことへの意見を述べる際に使われるという点で類似します。 ただ、この3つは明確にニュアンスが異なりますので、例文を含めて意味を確認して下さい。

bet

「bet」は「〜に賭ける、〜と断言する」という意味で、自分の主張に対して100%に近い確信がある時に使用します。 ・I bet that he will succeed independently (彼は独立しても成功すると断言しよう。) 「bet」を使う時はほぼ確信を持っている時に使うため、「勝手に思っている」というニュアンスの「assume」より説得力が高くなります。 例文の場合は「彼」の仕事への取り組み方や出してきた結果から、成功する可能性が高いと確信しているという意味合いです。

presume

「presume」も「〜と仮定する、〜と推定する」という意味で「assume」とほぼ同義ですが、ある程度信頼できる根拠に基づいた主張の時に使います。 ・I presume that this Ad campaign wil make a big profit. (この広告キャンペーンは大きな利益を生むだろう。) 例文の場合はクライアントへのプレゼンなどのフォーマルな場面で、過去のデータなどからの明確な根拠に基づいた主張をしていると考えられます。

まとめ

まとめ

「assume」には「〜と仮定する、〜を引き受ける」という2つの意味があります。 意見を主張する時は、「多分〜だろう」「絶対〜だ」「〜と推測されます」で確信度や伝え方の丁寧さが変わるように、「assume」「bet」「presume」もどんなニュアンスで伝えたいかによって使い分ける必要があります。


関連記事