年収300万円の生活水準

年収300万円の手取り金額は社会保険料(健康保険料・年金保険料など)と所得税・住民税が差し引かれ、おおむね月額20万円です。意外と少ないと感じられるかもしれません。 もちろん同じ年収300万円でも独身か、既婚か、子供などの被扶養者の有無、居住スタイルなどによって生活水準は大きく異なります。自分や家族が無理なく生活を送り、車などの趣味も楽しめる程度の生活水準について紹介します。

手取り額は

給料等の収入はそれがそのまま懐に入るわけではなく、社会保険料や税金が差し引かれることになります。これらは社会への還元であり、国民として当然に負担しなければならない費用です。 社会保険料には病気やケガをしたときの健康保険料や、老後の年金の原資となる年金保険料があります。また税金として国に納める所得税と都道府県・市町村に納める住民税が差し引かれます。 これらは毎月の給料から自動的に差し引かれます。差し引かれた後の額が手取り額ということになります。年収300万円の手取り額についての詳しい説明は、以下の記事を参考にしてください。

月々の生活費はいくらまで

年収300万円の手取り額は、ひと月おおよそ20万円です。この金額で毎月の家賃や食費、水道光熱費や交際費などの生活費用を支払っていくことになります。 総務省の「家計調査年報2018年」の2人以上世帯の月々の生活費の割合は以下の表の通りです。

項目割合
食費25.7%
住居費5.9%
光熱・水道費7.7%
家具・家事用品3.8%
被服費3.8%
保健医療費4.6%
交通・通信14.7%
教育4.1%
教養・娯楽9.6%
その他20.2%

生活費に占める割合は「食費」が最も高く、手取り20万円の場合だと食費は約5万円になります。次いで「その他(約4万円)」、「交通・通信費(約3万円)」の順です。「その他」には小遣い、交際費、身の回り用品が含まれます。 しかしこれはあくまでも2人以上世帯の平均値です。2人以上といっても、夫婦なのか、子供がいるのか、子供は何人いるのかなどで支出のバランスは当然変わります。 住居費用についても、持ち家なのか賃貸なのかで全体に占める割合が変わってきます。生活費のバランスは人によって変わってくることに留意が必要です。