尼崎事件のまとめ!真相がわからないマインドコントロールによる殺人事件

経済

2019年10月14日

摩訶不思議な小説のような事件の一つに「尼崎事件」があります。意外な結末によって事件の真相は未だ未解決のままです。今回ビズキャリオンラインではこの「尼崎事件」をとりあげます。複雑な人間関係や事件の経緯、主犯の女性がどうなったかに迫るとともに、事件の舞台の今も見ていきます。

1分でわかる尼崎事件

1分でわかる「尼崎事件」

  • 尼崎市内の住宅を舞台に発生した連続変死事件
  • 複数の家族が角田(すみだ)美代子に支配され、奇妙な集団生活を送っていた中で起きた
  • 角田美代子は逮捕されたが留置所で自殺、事件の真相は明らかになっていない

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尼崎事件のまとめ

2011年11月に兵庫県尼崎市の貸し倉庫でコンクリート詰めのドラム缶が発見されます。中から1人の女性の遺体が出てきました。 しかし、これは氷山の一角でした。容疑者を取り調べていくうちに異様な人間関係と陰惨な事件の存在が明らかになったのです。「尼崎事件」の経緯について見ていきます。

兵庫県尼崎市で起きた複数家族の乗っ取り

この事件は、兵庫県尼崎市内で少なくとも25年以上にわたり複数の家族が本物の家族のように営まれていた共同生活の中で起きました。 関わった家族は、主犯の幼なじみ(のちに義理の妹となる)の結婚男性の実家「家族A」、主犯の遠縁「家族B」、主犯の内縁の夫の中学時代の同級生の実家「家族C」、家族Cの長女が嫁いだ「家族D」、父が大手私鉄会社に勤める「家族E」、その父の実家「家族F」です。

尼崎事件の主犯は角田美代子

これらの家族を巻き込み、擬似家族の中心にいた主犯の女性が角田美代子です。逮捕時63歳。 「なぜこんな老人女性が」と世間は関心を持ちましたが、とりわけ乗っ取られた家族の被害者が加害者側に回った点に興味を持ったのです。 最終的に逮捕されたのは角田美代子のほか、その内縁の夫、義理の妹X(家族Aの長男の妻)、次男(実母はX)とその妻(家族Dの次女)、義理の長男(家族Bの母の孫)、義理のいとこ(家族Cの長男の元妻の連れ子)、同居人男性(家族Dの長女の夫)となっています。

黒幕は角田の交際相手の暴力団幹部という説も

乗っ取られた家族はそれぞれ経緯は異なりますが、脅迫や暴行を受け家族を死に追いやられた挙げ句、角田美代子に資産が奪われたのです。 この手口は実に巧妙で、単に相手を精神的・肉体的に追い込むのではなく、時には寄り添って共感するといった手法であったといわれています。被害者は洗脳されていたと考えられています。 あまりにも巧妙な手口ゆえ、黒幕は角田美代子の背後にいる暴力団幹部だとする説もあります。

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