ジェンダーギャップ指数2019年版が発表

ジェンダーギャップとはWEF(世界経済フォーラム)によって毎年算出される、男女の格差指数です。数値が1に近いほど「男女格差がなく平等」、0に近いほど「男女格差が大きく不平等」を意味します。 ジェンダーギャップは政治・経済・教育・健康の4つの分野、14の項目に分けて算出します。このジェンダーギャップ指数によって、各国の男女格差を明らかにし、その国の発展レベルを測ることを目的としています。 日本は世界的にジェンダーギャップで遅れを取っていることで知られています。 その中での日本の順位や日本の女性の社会進出の遅れの原因を解説していきます。

日本は過去最低の121位

ジェンダーギャップは毎年算出されています。最新の2019年版で、日本は調査対象の144ヵ国中、121位でした。この順位は日本にとって過去最低です。 前年の2018年は114位でしたが、2019年はさらに順位を下げています。前年の114位、2019年の121位は、いずれも主要7か国の中では最低順位です。 それだけ、日本の男女格差は大きいということを意味しています。

政治の分野で大きく遅れをとる

日本が121位となった要因はさまざまあると考えられますが、教育と健康の分野ではかなり高い数値を出しています。 日本の順位を下げているのは経済と政治の分野です。その中でも特に政治の分野では、他国に大きな差をつけられています。この政治分野での大きな差を、教育と健康の数値では埋め切れていないのが現状のようです。