5w1hとは?5w1hの使い方などご紹介します!

ビジネス用語

2019年2月28日

ビジネスシーンで非常に役に立つ5w1h!今回の記事では5w1hの覚え方、5w1hのそれぞれの意味、5w1hの活かし方などを具体例を用いて紹介します!5w1hはビジネスの世界では常識の知識です。文章を考える時、仕事をする時、人と話をする時などあらゆる場面で必要になる考え方です!この記事を読んであなたも5w1hの考え方をしっかり身につけましょう!

5w1hとは

言葉の定義

5w1hとは「いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どのように」を考えることです。 5wとはwhen、where、who、what、whyの5つの疑問詞の頭文字で、1hはhowの頭文字です。 5w1hは自分で出来事を整理する時、社内の報連相、取引先とのミーティングの打診、ニュース記事の執筆、イベントスケジュール作成、ビジネスアイデアを考えるなどなどあらゆる場面で役に立ちます。 ここの記事では5w1hを構成するそれぞれの意味や、ビジネスシーンでの具体的な使い方を通して正しい使い方を説明していきます。

5w1hの読み方は「ごだぶりゅーいちえいち」

5w1hの正しい読み方は日本語では「ごだぶりゅー・いちえいち」と読み、英語では「ファイブ ダブリューズ アンド ワン エイチ」と読みます。 ちなみに5w1hと全く同じ概念が日本語にも存在し「6何の法則」と言い、こちらは「ろっかのほうそく」と読みます。 どちらも「いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どのように」を考えて物事を整理する概念なので、覚え方はどちらでも問題ありませんが、一般的には5w1hの方が知っている人が多いです。 次ご紹介する覚え方も5w1hを元に作られたものなので、5w1hの方が覚えやすです。

5w1hの覚え方

5w1hは下記の語呂合わせで覚えることができます。 物事を整理するための5w1hも、それぞれの構成要素を忘れてしまっては元も子もありませんので、下の語呂合わせ文章でしっかり覚えていつでも使えるようにしておきましょう。 いつもウェン(when)と泣く子は、ウエア(where)を着てどこへ行った。 誰もがフー(who)んとそっぽ向き、ワッと(what)驚くことは何? なぜかワイワイ(why)している人は、どうやって這う(how)んだろう? 自分で覚えやすい方法があれば問題ありませんが、こちらもぜひ活用してみてください。

5w1h のそれぞれの意味

疑問

5w1hは非常に有名なフレームワークですが、その考え方やビジネスの現場においてそれぞれの具体的な活用法について深く考えたことがある方はなかなかいないと思います。 ここではwhen、where、who、what、why、howそれぞれについて実際のビジネスシーンで具体的な活用方法を解説しております。 全ての思考の基本にもなるフレームワークのため応用範囲も非常に広いですが、基本的な使い方から派生した使用方法まで説明しております。

when

whenは日本語に訳すと「いつ」となり、物事がいつ行われたのか、起こったのかという「時間」を考える時に使います。 物事のがいつ発生したのかを整理する概念ですが、これが分かると物事の発生順序を時系列で把握できるようになり、そこから派生して物事の相関関係や因果関係まで把握できるようにもなります。 またスケジュール調整の面でも、今抱えるタスクをいつまでにこなすかや、新しく依頼を受けた仕事について納期を確認することで発注者と受注者で認識の齟齬も生まれにくくできます。 whenを考えることで、例えばビジネスシーンでトラブルが発生した時にどの順番で物事が進み、その最初の原因になった出来事を特定できるようにもなります。

where

whereは日本語に訳すと「どこ」となり、物事がどこで行われたのか、起こったのかという「場所」を考える時に使います。 ビジネスシーンでもミーティングの場所を指定したり、企業イベントをどこで開催するかなど、場所を考える場面は沢山あります。 社外の人と打ち合わせのアポを取る時も時間だけ指定してしまい、当日になって「そういえばどこで打ち合わせするんだっけ?」とならないようにするためにも、where意識することで無駄なやり取りを省略できるようになります。

who

whoは日本語に訳すと「だれ」となり、誰がやるのか・やったのか、誰に対してやるのか・やったのかなど人物について考える時に使います。 ビジネスシーンでは仕事の担当者の決定や確認・仕事の依頼先・責任の所在・プロジェクトの関係者・ステークホルダー(利害関係者)など、その仕事に関わる人について考えるのは必要不可欠です。 ビジネスシーンに関わらず、「主語がないから話が分かりづらい」といった事が起きがちですが、これもwho(主語)を意識することで相手にわかりやすく話をできるようになります。 そして、誰に対して行うのかを意識するときにも活用でき、顧客は誰か、誰にプレゼンするのかなどを明確にすることで、同じメッセージでも伝え方を変えることであなたの主張が通りやすくなります。

what

whatは日本語に訳すと「何?」となり、何をするのか・したのか、など物事の事実そのもののことです。 何が必要なのか、何が不要なのか、何がほしいのか、何がやりたいのかなどのように思考の幅を膨らませていくことも可能です。 コミュニケーションの中でもやり方ばかり説明をされて、「結局何をするの?」と聞き返したくなることもあります。 物事の中心になる考え方なのでwhatがなければ話は成り立たないので、人に何かを伝える時もwhatから伝えることで話が分かりやすくなります。

why

whyとは日本語に訳すと「なぜ」となり、なぜそれをしたのか・するのかといった「目的」を考えたり確認する時に使います。 ビジネスでは「目的」を考えることは必要不可欠で、企業理念は会社の存在意義であり企業理念に合わない事業や仕事をすることは時間の無駄です。 why(目的)を意識することで本来する必要のない仕事を省いたり、しなければならない仕事に気づけるようになったりと、より効率的に仕事をして求められた仕事を高い水準でこなせるようになります。 さらに依頼を受けた仕事も発注者にその仕事をする目的を確認することで、本当にやる必要のある仕事なのかを今一度確認させることにつながり、議論することで無駄な仕事であることが発覚するかもしれません。

how

howとは日本語に訳すと「どのように」となり、どうやるのか・どうやったのかなど、「方法」について整理する時に使います。 例えば新しいビジネスアイデアを考えたとしても、その方法が実現可能なものでなければそこから利益を上げることはできません。 また、思いついた方法もあまりにもコストがかかる、時間がかかる、必要な人員が多すぎるなどの問題が発生したり、もっといい方法があるかもしれません。 howを意識することで「やり方」にも着目できるようになり、より効率的な仕事ができるようになります。

5w1hの思考をビジネスやライティングに生かす 

ライティング

ビジネスシーンで活用できるフレームワークは無数にありますが、5w1hはビジネスシーンでは全ての思考の土台になるとも言える最も基本的なフレームワークで、幅広く応用が効くことが理解できたと思います。 ここでは5w1hを活用した例文と、3つのビジネスシーンでの使用例を掲載していますが、後者では自分でも5w1hを活用してどう戦略を練り上げるか考えながら読み進めて見てください。 知っているだけではなく現場ですぐに活用できるように、この場で使い方を習得しておきましょう。

5w1hを生かした例文

下記の例文で5w1hの中の要素を確認しながら読んでみてください。 ・明日の15:30から、東京駅付近のホテルのラウンジで、取引先担当者と、先月から始まった新しい広告キャンペーンの進捗確認と今後の戦略のプレゼンのため、対面でミーティングをすることにした。 上記の例文の5w1hを整理すると、 明日の15:30から(when)、東京駅付近のホテルのラウンジで(where)、取引先担当者と(who)、先月から始まった新しい広告キャンペーンの進捗確認と今後の戦略のプレゼンのため(why)、対面でミーティングをする(how・what)ことにした。 5w1hを意識することで伝えるべきことで漏れていることがないかチェックできるようになります。

5w1hを用いたビジネス思考1

まずは新規に保育所の運営を検討する場面です。 東京では保育所が少なく未だ待機時度問題が解決されてないので、新しく保育園事業をはじめることにした。 この場合、下記のように深掘りして考えられます。 ・when:今保育事業に新規参入するのは適切か?(早すぎないか、遅すぎないか) ・where:東京のどこでやる?(都心部か、郊外か) ・who:自社で一から始めるのか、保育事業を行なっている会社とM&Aするか?(自社のみでやるか、他社とやるか)。 ・why:保育事業は自社の経営理念に合致しているか?(なぜ自社でやるのか)。 ・how:営業時間は?各保育所ごとに何人配置するか、地域ごとの管理システムは?(どう運営するか)。

5w1hを用いたビジネス思考2

次は美容室の経営を検討する場面です。 5年間努めていた大手美容室チェーンを退職し、地元の神奈川県横浜市で美容室を開業する。 このケースでは下記のような深掘りが考えられます。 ・when:今すぐ開業して大丈夫?(もう少し経験を積んだ方がいいのでは?) ・where:横浜市内のどこでやる?(横浜駅付近か、住宅街近くに開くか?) ・who:自分がスタッフとして稼働するか、スタッフを雇うか?(誰が現場に立つか?) ・what:カット・カラーリングなど全てに対応するか、カットのみの格安店にするか。 ・why:ずっと夢だったから?それとも地元に美容室が少なくニーズがあると思ったから? ・how:どうやって場所を確保する?(居抜き物件か、設備も全て自前で整えるか?)

5w1hを用いたビジネス思考3

次はあなたの会社が通信事業への新規参入を検討しているケースを見てみましょう。 大手通信会社の通信回線を借りて通信事業を開業できることを知ったので、自社の強力な営業力を生かして新規に通信業界に参入することにした。 この場合、以下のように考えられます。 ・when:今参入するのが適切か?(市場は成熟していないか)。 ・where:首都圏を攻めるか地方を攻めるか? 海外は攻められるか? ・who:自社の社員で社員を募るか、新規採用するか? ・what:回線獲得営業?基地局設置の工事会社を運営? ・why:経営理念に合致するから?経営を多角化して利益を拡大するため? ・how:通信料金はいくらに設定する?どのキャリアから回線を借りる?

まとめ

まとめ

今回は5w1hの各構成要素についての解説とビジネスシーンでの活用方法について説明しました。 5w1hは物事を漏れなく整理するために使うフレームワークの一つですが、どれかの1つの要素が欠けてしまうと後々事実確認のために連絡を取り直す手間が増えたり、重要な事業計画を作る時に考えるべきことを考えなかったため、プロジェクトが始動してから重要な欠陥に気づくことにもなりかねません。 知っているだけなのか、実践の場で活用できるのかでは大きな差が出てきますので、漏れなく物事を整理して分かりやすいメッセージを作るためにも、5w1hを活用しましょう。


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