チャイナエアライン事故特集!日本に関わりがあったり有名なチャイナエアライン事故を解説します。

経済

2019年10月8日

チャイナエアラインでは大きな航空事故が重なりました。日本にも関わりがあり、被害も決して小さかったとは言えません。今回ビズキャリオンラインではチャイナエアラインの事故を特集します。移動の多いビジネスマンは飛行機を使う機会も多いかと思うので、ぜひ一読しておいてください。

チャイナエアライン事故特集

台湾に本社を構えるチャイナエアライン(中華航空)は、1959年に設立された台湾最大の航空会社です。 1980年から2000年前半にかけては頻繁に死亡事故を起こしていた事から、当時は「空飛ぶ棺桶」と呼ばれていました。その後は安全管理体制に力を注ぎ、今では会社の評価も大きく上がっています。 今回は、そんなチャイナエアラインが過去に起こした航空事故のうち、特に代表的なものをいくつか検証してみます。

チャイナエアライン611便空中分解事故

2002年に台湾海峡でチャイナエアライン611便が空中分解を起こし、機体がレーダーから忽然と消えてしまった衝撃的な航空事故です。 乗員乗客225名全員が死亡する大惨事は、チャイナエアラインにおいても初めてでした。機体には爆発跡や燃えた形跡もなかった事で空中分解した事が分かります。事故の詳細を見ていきましょう。

チャイナエアライン611便空中分解事故の概要

2002年5月25日午後3時7分チャイナエアライン611便は台湾の中正国際空港(現在の台湾桃園国際空港)を離陸して目的地の香港へ飛び立ちます。 午後3時16分、航空管制から高度35000フィートに上昇するよう指示を受け、それに応答したのが最後のやり取りです。 午後3時28分、レーダーに映っていた611便の機影が忽然と消えます。機体は台湾の西約50キロにある澎湖(ほうこ)諸島の北東約18キロの台湾海峡に墜落します。

チャイナエアライン611便空中分解事故の原因

午後6時10分には捜索隊によって機体の残骸の主要部分が澎湖県馬公市(ほうこけんまこうし)の海域で発見されます。 1979年に作られた機体はすでに22年以上が経過しており、飛行時間も64000時間を超えていました。 事故機は1980年2月に空港に着陸する際、機体後部を地上に接触するしりもち事故を起こしています。この時、ボーイング社のマニュアルに従った修理がなされていなかった事や金属疲労が重なり機体が空中分解したと判明します。

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チャイナエアライン611便空中分解事故の被害

この事故で乗員19名と乗客206名のあわせて225名全員が亡くなりました。機体が空中分解した事で残骸が広範囲にわたり、その回収率は85%にとどまっています。 また乗客の持ち物が100キロ離れた台湾島中部の村で見つかったり、機体から落下してくる物品を回収した住民も数多くいました。 その為に犠牲になった乗客225名のうち、162名の遺体しか発見できていません。

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