例文②率先垂範する

「率先垂範」は「する」とセットで、動詞と同じように使うこともできます。 ・彼女の何事も率先垂範する姿勢に感化され、自発的に動く人が増えた。 ・どんなことも率先垂範する彼は、後輩たちに慕われている。 他人の様子を「率先垂範」で表現する場合「する」と断定しても問題ありません。「自ら進んで行動する」と置き換えられる文脈で「率先垂範する」を使います。「率先垂範する」は誉め言葉としても使いやすいです。

例文③率先垂範

「率先垂範」は「心掛ける」や「する」とセットで使う以外に、単独で名詞と同じように使うこともできます。 ・後輩指導の機会が増えたことだし、率先垂範を今年の行動目標にしようと思う。 ・組織の風土づくりとして率先垂範を奨励した結果、何事もまず自分で取り組む意欲的な社員が増えた。 「率先垂範」は仕事やスポーツなどチームで何かをする場において、目標やスローガンとして掲げやすい言葉です。

率先垂範(そっせんすいはん)の類語

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「率先垂範」は自ら進んで行動し、規範を示すことをいいますが、そういった姿勢を表現する言葉は他にもあります。「率先垂範」の類語を知り、意味の違いを知ることで、場面に応じて適切な言葉選びをすることが大切です。 率先垂範の類語を2つ紹介するので、参考にしてみてください。

率先垂範と率先躬行の違い

「率先躬行(そっせんきゅうこう)」は「率先垂範」の類語で、周囲の先頭に立って何かを成す様子をいいます。 「率先躬行」は「自分の意志で実行する」ことに重点が置かれています。それに対し「率先垂範」はあとについてくる人たちのことを意識した表現で、実行力よりも模範となる姿勢が強調されています。 どちらも「背中で語る」と似たニュアンスがですが、「率先躬行」は無意識で、「率先垂範」は意識的だともいえます。