被害者は実際は37名である可能性が高い

被害者として断定されているのは5名です。しかし犯人からの手紙には37名殺したと書かれていたため、実際の被害者は37名の可能性があります。 犯人からの手紙では今後もっと大きな事件を起こすようなことがほのめかされていましたが、実際には特に事件が起こることはありませんでした。 その後も手紙は届くものの模倣犯と思われ、「ゾディアック事件」の犯人はこの手紙以降沈黙を続けました。そして表に出てくることはなくなったのです。

今も未解決のままである

何人もの生存者や警察への電話、犯行声明文などの目撃情報や証拠が残っているにもかかわらず事件は今も未解決のままです。 事件後に似顔絵が公開されていることもあり、いくつもの目撃情報や証言なども寄せられました。しかし犯人を特定できる決定的なものではありませんでした。 その後も捜査は続けられましたが模倣犯などもあり、捜査は難航しました。また何人か犯人像が浮かび上がったもののいずれも真犯人とは断定できず、今もまだ犯人は捕まっていません。

ゾディアック事件の真犯人説が浮上した人々

犯人が捕まっていない「ゾディアック事件」ですが、まったく容疑者がいないわけではありませんでした。 何人か真犯人ではないかとされる人物は浮かび上がっています。しかしいずれも証言が食い違ったり信憑性がなかったりと、真犯人ではありえないと結論が出ています。ここでは容疑者と思われる人物がなぜ犯人と断定できなかったのかを解説していきます。

ジャックトーランス

真犯人にとして有力であったのはジャックトーランスという人物です。 告発したのは義理の息子でした。ジャックトーランスが犯人ではないかとされたのは、似顔絵にそっくりであったことと、筆跡がマスコミに送られたものとよく似ていたためです。さらに爆弾の図面なども見つかっており、ジャックトーランスのDNAとともにFBIにすべて提出されています。 しかし当時のDNA鑑定方法が正確ではなくDNA自体も汚染されていて、今の状態では犯人だと断定することはできませんでした。