人工呼吸器が世界中で不足する可能性

1分でわかるニュースの要点

  • 人工呼吸器は過去に類のない増産体制
  • 急激な感染者増加に医療体制が整わず
  • 医療崩壊を防ぐために

新型コロナウィルスによる重症患者への治療に必要な人工呼吸器がこのままでは不足する見込みとなり、世界中で国を挙げて増産を進めています。 命綱とも言える人工呼吸器を確保して重症者に対する医療体制を整備し、感染者数の増加に備えることは必須対策です。 その上で医療崩壊を引き起こさないためには第一線で体を張る医療従事者を守り、一般診療の確保にも心を配る必要があると言えます。

政府が増産を要請

今後国内で大幅に患者数が増えた時に備え、重症者に対応するための医療体制の整備は必須となります。 政府はその一環として人工呼吸器の増産をメーカーに働きかけ、輸入の増加などにより供給体制を確保していく方針を発表しました。

アメリカではGMに製造を指示

感染者がこの数週間で激増したアメリカでは、トランプ大統領が自動車メーカー大手のGM(ゼネラルモーターズ)に製造を指示したと報じられました。 フォードとクライスラーを加えたアメリカのトップ3の自動車メーカーは、生産ラインの再開を延期しこれに当たるとしています。

一度装着すると数日間外せない人工呼吸器

一度装着すると数日間は外せない人工呼吸器ですが、重症者の治療には欠かせません。 今、重症者が急増した際にはどう言った状況になるのかを人工呼吸器の平均装着日数や使用可能とされる待機台数などのデータを基に検証します。