手首ラーメン事件とは?事件の詳細や発覚の原因など解説します!

経済

2019年5月29日

「手首ラーメン事件」を記憶している人も少なくなっているのではないでしょうか。都市伝説化している部分もありますが、大変おぞましい事件でした。今回ビジキャリでは、この「手首ラーメン事件」の真相に迫ります。美味しいラーメンは安心して食べたいものです。

手首ラーメン事件とは

世界各地で人肉を食べる事件が起こっていますが、日本で最も表劇的だったものといえば「手首ラーメン事件」でしょう。1978年に起こったこの事件の背景には、暴力団の抗争がありました。 ここでは「手首ラーメン事件」の概要について、事件内容も含めて説明します。

暴力団の抗争に起因する

「手首ラーメン事件」のそもそもの原因は、広域暴力団である住吉連合内における内部抗争にありました。 被害者である住吉連合幹部Aと同じ組織に属する幹部Bは、組長代行というポストと屋台ラーメンの縄張りを争っていました。内部抗争の過程で幹部Bが子分4名と共に、兄貴格であった幹部Aを殺害。死体の身元を隠すため遺体をバラバラにし、兵庫県と岡山県の山林に分けて埋めました。

暴力団組員の遺体が切断され、手首だけラーメンの出汁に使用された

住吉連合幹部Aの遺体は、1978年7月5日に兵庫県警・岡山県警の捜査員に発見されました。しかし、両手首だけは見つかりませんでした。 不明だった両手首の行方がわかったのは、幹部Bが自供したときでした。持ち帰った両手首の処分に困り、都内で子分たちが経営していた屋台ラーメン店で出汁として使用されたことがわかったのです。幹部Aの両手首を鍋で煮て、ラーメンスープにしていました。

手首ラーメン事件は殺害を行った暴力団組員の証言により発覚

「手首ラーメン事件」は、別の殺人容疑で逮捕されていた幹部Bを捜査員が厳しく追及したことで発覚しました。幹部Aの殺害容疑を認めさせただけでなく、不明だった両手首の行方を供述させたのです。 ここでは幹部Bが供述した「手首ラーメン事件」が起こった理由と、持ち帰った両手首の処分方法について説明します。

指紋による身元特定を恐れた

幹部Aの殺害を認めた幹部Bに対し、捜査員は見つからない両手首について説明を求めました。厳しい追及にあった幹部Bは、切断した両手首を持ち帰ったと供述します。 その理由は、「指紋から遺体の身元が判明することを恐れたから」というものでした。1978年当時はDNA鑑定という操作方法はありませんでしたが、指紋で身元を照合することはできました。指紋がわからなければ、遺体が見つかっても身元は判明できないと考えたようです。

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