中国での厳しいネット統制

中国ではインターネット上での言動についても厳しい統制が行われていることが知られています。 例えば、2020年3月に「良好なインターネット環境をつくり出す」管理規定を制定し、習近平国家主席の主義思想をインターネット上で広めることを促すとともに、国家の安全だけでなく自然災害や重大な事故に関する適切でない評論を取り締まることが決定されました。 これによって、新型コロナウイルスや今後発生する事故についてインターネット上で中国政府の対応を批判する内容は”適切ではない”として取り締まられる可能性があります。

近い将来香港でも規制が強まる恐れ

すでに国家安全維持法の施行によって香港メディアでは言論に関する自主規制の雰囲気が醸成され始めていることが指摘されています。 しかしながら、今後、中国政府は中国本土と同様に規制を強めていく恐れがあり、それによって自由や民主主義を掲げる米国などとの対立も強まる恐れがあります。 米中の対立は日本経済だけでなく世界経済にも影響を与えるため、今後の中国の対応に注目が集まっています。