「マージン」の意味と由来

(画像:Unsplash

「マージン」とは、もともと英語のmarginに由来する言葉です。 英語のmarginは、縁(ふち・へり)を意味する言葉で、ある部分とある部分の境界を意味します。 英語でも多様な意味を持つmarginがマージンとして日本語にも入ってきたことによって、日本語のマージンを様々な意味を持つようになりました。 以下では、マージンの詳しい意味についてわかりやすく解説していきます。

「マージン」の意味は「差額、手数料」

(画像:Unsplash

マージンは、「差額、手数料」という意味を持ちます。 マージンは、もともとの英語marginからきている言葉なので、「(ある場所とある場所)の境界」というのがもともとの基本的な語義になります。 マージンという言葉は、もともとビジネスの世界で多く使われる言葉であったということもあって、ビジネスシーンで使われる言葉の意味を数多く持っていることが特徴です。

「マージン」の由来はラテン語の「縁」

(画像:Unsplash

現在では日本語になっている「マージン」という言葉は、もともと英語"margin"からきた言葉ですが、英語marginはラテン語に由来する言葉です。 英語でも古い英語(中世英語)では、"margine"というスペルで用いられていました。 古英語では、"mearc"と書かれることが一般的で、「境界」・「境界の印」という意味を持っています。そのため、古英語では「国境付近(の印)」や「国境近辺(の印)」という意味を持つようになったのです。 現在でも、mearcという語は、英語のmarkとして残っています。 ラテン語であるmargineという接頭辞はその後に続く語によって様々に活用される言葉です。 marginはラテン語では、"margin-"、 "margo-"というように、接頭辞として他の単語にくっついて用いられてきました。 "margin-"という語が、後に続く単語の発音の仕方に応じて"margo"-となることもあったのです。 ラテン語のmarginは「ふち」や「へり」を意味する言葉でした。 多様な活用を持つmaegineという単語が英語に入ったときに活用に応じて、"mearc"と"margin"という使い方がなされるようになって、markとmarginという単語として残ったのです。

「マージン」がよく使われる業界

(画像:Unsplash

マージンという言葉がよく使われるのはビジネスの世界です。 ビジネスの世界で使われる場合、マージンという言葉は利益という意味を持ちます。厳密に言えば、英語で利益は"profits"という言葉が使われますので、マージン(margin)という言葉は、「粗利」を意味します。 英語圏では、marginとprofitは区別されています。大まかに計算した収益と費用の差額がmarginで、きちんと計算した収益と費用の差額がprofitとなります。