年収700万の手取りや税金・社会保険料などを解説します!

経済

2019年6月22日

「年収700万円」ともなると税金や社会保険料は結構な額になります。今回ビジキャリでは「年収700万の手取りや税金・社会保険料」を詳しくシミュレーションします。サラリーマンの場合これらの税金や社会保険料は給与から自動的に天引きされますが、今一度給与明細で確認しておきましょう。

年収700万の手取り一覧

年収700万円は、日本の平均年収を上回っています。しかしそこから様々な費用が天引きされます。 ここでは配偶者と子どもがいない、額面年収が700万円台の会社員における手取り額を紹介します。賞与は年2回で2カ月分×2で算出します。月々の給与・年2回の賞与総額・手取り総額は以下の通りです。

額面年収給与手取り(月額)賞与手取り(2回の総額)手取り総額
7,000,000332,0871,328,3505,313,400
7,050,000334,0531,336,2155,344,860
7,100,000336,0201,344,0805,376,320
7,150,000337,9861,351,9455,407,780
7,200,000339,9521,359,8105,439,240
7,250,000341,9181,367,6755,470,700
7,300,000343,8851,375,5405,502,160
7,350,000345,8511,383,4055,533,620
7,400,000347,8171,391,2705,565,080
7,490,000351,3561,405,4275,621,708

年収700万円にかかる税金一覧

年収700万円の人に限らず、収入には税金がかかります。「所得税」と「住民税」です。ここでは配偶者と子どもがいない会社員を例に、計算方法を紹介します。 税金を計算するためには、課税所得を確定させなければなりません。そのため「額面年収」から「控除額」を引く必要があります。控除には「基礎控除」と「給与所得控除」があります。年収700万円台の場合は所得税の基礎控除が38万円、住民税の基礎控除が33万円となっています。「給与所得控除」は額面収入×10%+120万円です。 所得税は累進課税表に基づいて算出します。年収700万円だと課税所得は3,712,000円で累進課税は20%、控除額が427,500円となっています。所得税は課税所得×20%-427,500円で求められます。 一方の住民税は「所得割」と「均等割」に大別されます。所得割は課税所得の10%、均等割りは5,000円前後かかります。

年収700万の税額

ここでは配偶者と子どもがいない、額面年収が700万円台の会社員における税金額をまとめておきました。所得税・住民税・月々の支払額は以下の通りです。

額面年収所得税額(年額)住民税額(年額)月の支払い額
7,000,000314,900376,20057,592
7,050,000322,460379,98058,537
7,100,000330,020383,76059,482
7,150,000337,580387,54060,427
7,200,000345,140391,32061,372
7,250,000352,700395,10062,317
7,300,000360,260398,88063,262
7,350,000367,820402,66064,067
7,400,000375,380406,44065,152
7,490,000388,988413,24466,853

年収700万の人にかかる社会保険料一覧

収入には所得税と住民税の他に、社会保険料がかかります。年収700万円の会社員は、社会保険料として「厚生年金」「健康保険」「雇用保険」を支払わなければなりません。そして、社会保険料は保険料率が決まっています。 ここでは「厚生年金」「健康保険」「雇用保険」の支払い額について、説明します。

厚生年金

厚生年金の保険料率は9.15%です。ここでは配偶者と子どもがいない39歳以下で、額面年収が700万円台の会社員における社会保険料の支払い額をまとめてみました。すべて年額にしてありますので、月額は12で割って算出してください。

額面年収厚生年金
7,000,000640,500
7,050,000645,075
7,100,000649,650
7,150,000654,225
7,200,000658,800
7,250,000663,375
7,300,000667,950
7,350,000672,525
7,400,000677,100
7,490,000685,335

健康保険

健康保険の料率は4.95%です。ここでは配偶者と子どもがいない39歳以下で、額面年収が700万円台の会社員における社会保険料の支払い額をまとめてみました。すべて年額にしてありますので、月額は12で割って算出してください。

額面年収健康保険
7,000,000346,500
7,050,000348,975
7,100,000351,450
7,150,000353,925
7,200,000356,400
7,250,000358,875
7,300,000361,350
7,350,000363,825
7,400,000366,300
7,490,000370,755

雇用保険

雇用保険の料率は0.30%です。ここでは配偶者と子どもがいない39歳以下で、額面年収が700万円台の会社員における社会保険料の支払い額をまとめてみました。すべて年額にしてありますので、月額は12で割って算出してください。

額面年収雇用保険
7,000,00021,000
7,050,00021,150
7,100,00021,300
7,150,00021,450
7,200,00021,600
7,250,00021,750
7,300,00021,900
7,350,00022,050
7,400,00022,200
7,449,00022,470

まとめ

年収700万の手取りや税金・社会保険料などについて説明してきましたが、理解できましたか。 今回は独身者をモデルケースに税金や社会保険料の負担額を算出しましたが、家族を持つと控除額が変わります。子どもの有無や年齢によっても、控除額は変化します。生活するうえで実際の手取り額がどれくらいかを把握するのは大切なことなので、給与明細にきちんと目を通す習慣をつけることをおすすめします。


関連記事