折衷案の類語は「妥協案」

「折衷案」の1つ目の類語は「妥協案」です。 「妥協案」とは、「議論の当事者の双方が、主張の一部を取り下げて作り出す案」という意味です。つまり、必ずしも両者の意見の「いいところ」を取って作った案というわけではありません。 「妥協」という言葉自体が、「対立する当事者が意見を取り下げて、物事を解決する」という意味があり、当事者それぞれが100%満足できる案にはなっていない可能性があります。

折衷案の類語は「代替案」

「折衷案」の2つ目の類語は「代替案」です。 「代替案」とは、「既に決定された案の代わりになる案」という意味です。つまり、「折衷案」や「妥協案」のように複数の案から作り出す案ではなく、元々ある案と全く別物の案と言うことです。 「代替」という言葉には「他のもので変えること」「それに見合うものに取り替えること」という意味があります。

折衷案の類語は「譲歩案」

「折衷案」の3つ目の類語は「譲歩案」です。 「譲歩案」とは、「自分の側が主張の一部を取り下げて合意に導く案」という意味です。妥協案と意味が似ていますが、「妥協案」が「当事者双方が意見の一部を取り下げる」のに対して、「譲歩案」は「こちらだけが意見の一部を取り下げる」事になります。 「譲歩」とは「自分の意見や主張の一部を取り下げる」という意味の言葉なので、ここから意味を理解しておきましょう。

折衷案の使い方と例文

折衷案の使い方と例文

折衷案の使い方と例文(画像:Unsplash

「折衷案」には「妥協案」「代替案」「譲歩案」という3つの類義語がありましたが、全て正確に意味を区別して使い分ける必要がある言葉です。 この見出しでは、類義語の紹介も含めて理解した「折衷案」の具体的な使い方を見てみましょう。「双方の良いところを取った案」という意味を確認しながら読んでみてください。