頓挫の類語は挫折・中断・失敗・暗礁に乗り上げる

頓挫

頓挫(画像:Unsplash

「頓挫」の基本的な意味は理解できたでしょうか。それぞれの漢字の意味がわかれば「頓挫」という言葉の意味自体も簡単に理解できると思います。 ここからは「頓挫」の類義語を4つ紹介します。それぞれの言葉の意味と「頓挫」という言葉とのニュアンスの違いを正しく理解して、使い分けられるようにしておきましょう。

頓挫と挫折の違い

「頓挫」と「挫折」の違いは、「やる気や気力」についてのニュアンスがあるかどうかです。 「挫折」の意味は「途中で計画がだめになり、やる気や気力をなくすこと」という意味です。つまり「挫折」した場合には、「計画がダメになること」に加えて、計画の実行者が「やる気や気力」をなくしてしまうという意味が含まれています。 「頓挫」には「やる気や気力」に関するニュアンスは含まれていません。

頓挫と中断の違い

頓挫と中断の違いは、物事の進行が止まるのが「急かどうか」です。 「中断」の意味は「物事の進行が途中で途切れること」「物事の進行を途中で止めること」という意味です。つまり、「中断」の場合は物事の進行が止まることがある程度予測できているか、自分の意志でそれを止めるという意味です。 「頓挫」のように、途中で物事の進行が「急に」計画が止まってしまうというニュアンスは含まれません。

頓挫と失敗の違い

頓挫と失敗の違いは、物事の進行の停止が「急かどうか」と、「正しいやり方かどうか」です。 「失敗」は、「物事をやりそこねること」「誤った方法でやり、目的を果たせないこと」という意味です。どちらも「急に」物事の進行が止まるという意味は含みません。 「頓挫」はやり方が正しくても、突如何らかの要因によって計画がダメになることも考えられるので、「やり方を間違っている」という「失敗」とは意味が異なります。