旭化成社員が中国人差別の張り紙を張り逮捕

一方、日本国内でも新型コロナウイルス感染者への差別が転じて、中国人差別の事件が起きました。 事件があったのは京都市です。2月20日、犯人が観光地付近の電柱に張り紙を貼っていたところを中国人に暴行され、自身で通報したことで発覚しました。張り紙には「中国人は来るな」とかかれていました。 犯人は市屋外広告物条例違反容疑で京都府警に逮捕されています。この犯人は旭化成グループに勤める、58歳課長ということが取り調べでわかっています。

人権保護と感染拡大の阻止の塩梅

各国の新型コロナウイルス感染拡大への対応には差があります。感染拡大の防止には、感染の予防と感染者とそれ以外の接触を断つことが重要です。 発生源の中国では感染者の隔離が行われ、オーストラリアやイスラエルでは中国などの感染が多いアジア地域からの入国を禁止にしています。 これらの隔離や入国禁止、渡航制限は防疫に必要な措置です。しかし同時に、個人の権利を侵害している状態でもあります。社会のためにどの程度の個人の不自由を強いるべきかは、議論が必要な難しい問題です。